「あけましておめでとうございます」
・・・の冒頭は
このスタッフブログで、新年が明けてから4名連続の同語挨拶になり申し訳ありません。
1月4日が仕事始めでしたが、この日は朝から夕まで、「あけましておめでとうございます」のあいさつで明け暮れることになりました。
新年を迎えてのすがすがしい1日ではありましたが、ふっと引っかかる疑問が1点。
疑問の源は、昨年「これから海外の就労入国を強化する政府方針で、日本に入国するならば日本の文化やマナーを理解して・・・」との郷に入っては郷に従え的な辛口コメントを雑誌で読んだことからでした。
受け入れる日本側もどんな文化や考え方を持つ国の人か理解して、あわせていく気持ちがないと一緒に働けんやろね。
そんな感想をもった中での「あけましておめでとうございます」という、奥ゆかしい日本人ならではの挨拶。(ここがふっと引っかかった疑問点)
海外から見たら、この挨拶ってどうなんだろう?
そうして、私はグーグル翻訳でかたっぱし調べました。”いろんな国の新年の挨拶”
だいたいどの国の言葉にも、新年を祝う挨拶はありました。
私たちが一番なじみの言葉は、英語の「ハッピー ニュー イヤー」ですね。
訳さなくても語音で、新年の挨拶だと伝わります。
日本語でそのまま表現すれば「新年、おめでとう!」これで諸外国の使い方と同じ表現です。
もっと簡単な語句構成はフランス語で ”ボナネ” Bonne(良い)Aannée(年)で通じます。
むりやりご当地の挨拶にかえてみると”よか年やね~”と云うところでしょうか。
さて 調べた結果
ほとんどの国の新年に使う挨拶は英語と同様、単語に 幸せ・新しい・年 この3つの単語で構成されています。
ところが、
日本人定番の「明けまして」の挨拶は、外国の人にとっては”なんやろ?”と。
「旧年が過ぎ去り新しい年が来る、夜があけ新しい1年の幕をあける」そのような情景が表現されたのが〔明け〕です。
慣習として当たり前に使う言葉ですが、深く考えてみれば、日本人らしい奥ゆかしい言葉です。ですが
発音で理解した外国の人は、もしかして
日本人の新年のカウントダウン行事”明けまして おめでとうございます”を
(開けまして~おめでとう)オープン! ハッピィーと騒いで喜んでる・・と思っているのかも。
カウントダウンで叫ぶなら、 謹賀~ 謹賀~ きんが~ と叫ぶ方が
外国の方には直訳すると意味が分かるぶん親切だとおもったりします。
ふとした疑問からいろんな国の新年の挨拶を調べた結果、
外国語と比べて直訳できず分かりづらい日本語の違いはありましたが、
新年の挨拶は相手に対して”今年も良い年でありますように”
との思いを伝える気持ちには、どの国もかわりはないようです。
以上
お父うえ様、お母さま、旧年過ぎ去りて新しいき年が始まる良き日の明けでございます。
今年もお年玉よろしゅうおねがい申し上げます。
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