出会いに感謝 | 鞍手ゆたか福祉会スタッフブログ

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鞍手ゆたか福祉会は、福岡県鞍手町を拠点に、直方市、宮若市、行橋市、北九州市、福岡市、宇美町、長崎県大村市、
東京都新宿区で障碍者や高齢者の支援を行っている社会福祉法人です。

 5歳の孫が4歳の後半くらいから吃音になりましたダウン

 どうしたら治るだろうか、最初の言葉がうまく出ない時にどういった声掛けが良いのだろうか?

など家族で話合い、それなりの対応をしていました。

 そんな中、孫が喜んで行っていた保育園を休みがちになりました。

 多分、悪気はないにしろ同じ保育園に行ってる子から「何か言われたり、真似されたりして」

孫なりに苦痛を感じていたのだろうと思います。そんな時は、休ませて祖母が面倒をみていましたが

このまま保育園を行かなくても良いのだろうか?妹も同じ保育園に通っているので兄の真似をして

妹も行かなくなるのではなどの疑問や不安を感じていました。

 そんな時、自身も吃音であるが吃音と上手く付き合いながらドクターになった「吃音ドクター」

のことをネットで知りました。

 タイミングよく宗像市で「吃音ドクター」の講演会があり、孫の母親、祖母で参加し話を聞いてきました。

 また、その講演会で福津市で相談会があることを知り、申し込みましたが、最初は福津市在住の方

優先なので相談会の参加は難しいとの回答でありましたが、キャンセル待ちみたいなかたちで

当方の連絡先をお伝えしていたところ、主催者から空が出たので参加できるとの連絡がありました。

 相談会当日は、孫、母親、祖母で行き、孫も直接、吃音ドクターと話をしたそうです。

 その話の中で孫自身が「保育園には休まず行く。」との約束を交わしたことや、保育園においても

ほかの子供たちに孫の吃音のことを伝えてもらったうえで「からかったり、真似をしないよう」指導して

もらったことで、最近では、孫もほぼ休まず保育園に行くようになりました爆  笑

 吃音については、まだまだ波があり、うまく話せる時、なかなか最初の言葉が出ないときがありますが

日に日に逞しく育っていく孫の成長が愉しみです。

 「吃音ドクター」は県内の病院に勤務しており、今年12月に受診予約をしていますので、孫が吃音

と上手く付き合う方法をできるだけ早く身につけることができるよう願うとともに、「吃音ドクター」との

出会いに感謝していますラブ

 

                                               県央支援センター 支援員

 

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