皆さん、自分の髪の毛って気にされますか?
多い、少ない、くせっ毛、白髪、ダメージ・・・
特に女性は髪形や長さを変えるだけでその日一日が良くも悪くもな気分になりますよね。
今回は「髪の毛の寄付」についてのお話です。知っている方もおられると思いますが、
「Japan Hair Donation &Charity」
ジャパン ヘアー ドネーション アンド チャリティー
通称「JHDAC」ジャーダック。
寄付して頂いた髪の毛を病気やケガで毛が生えてこない、ぬけ落ちた等
悩んでいる18歳以下の子供たちに無償でウイッグをプレゼントしています。
日本で唯一の特定非営利活動法人です
100%人毛で作る為、1つのウイッグを作るのに20~30人分もの髪の毛が必要なのです。
4年前に私の義母が乳がんになり抗がん剤の副作用で髪の毛はもちろん、
まつ毛、眉毛、鼻毛すべてぬけてしまいました。いつも帽子を被っていましたが、地肌に当たり痛いし、かゆい・・・
ウイッグも買いましたが何か不自然・・・
まつ毛や鼻毛も抜けてしまったのでゴミが入り目薬やメガネ、マスクが手放せなくなりました。
女性にとって胸を失った事、その後副作用によって更につらい思いをする事。
母の姿に言葉が見つかりませんでした。
私自身長い髪が好きなので、3か月前まで胸下まで伸ばしていました。
暑くて面倒になったので、肩まで切った後にJHDACの事を思い出し、とても後悔しました。
どうせ捨てる物なのに・・・
人の役に立てたのに・・・
JHDACに寄付するにあたっての条件は3つです。
①31cm以上の長さがある事。
※50cm以上だとロングウイッグが作れるそうです。
②完全に乾かしている事。
③切り口をゴム(輪ゴム可)でしっかり束ね同じ人の髪をまとめている事。
以上です。
ひどく傷んでいないかぎり、白髪やパーマ、カラーリングしていてもOK
もちろん子供さんOK
老若男女問わずです。日本人だけでなく外国の方でもかまいません
一人でも多くの方の社会へ出る一歩になれば・・・
一人でも多くの方の勇気になれば・・・
一人でも多くの子供たちが笑顔になれば・・・
そう思うと暑くて面倒でも頑張って大切に伸ばしていこうと思えます
大阪の小さな美容室で活動されています。全て無償でされている為寄付金も受け付けしています。
毎日当たり前のように過ごしている私たちにも何かできることはあります。
興味がある方は是非「JHDAC」で検索されてみてください
じょぶトレ 村田