NO.213
土地探しをしていると
四角い土地ばかりとはかぎりません。
きょうは
きのうに引き続き
土地について考えてみます
ブログを書いているのは
富山県砺波市で
株式会社暮匠(くらしょう)という
工務店をしております
社長の姉さん女房こと
小橋博美です
これから家を建てる人
住んでいる家に
不満や不安を持っている人には
役立つ情報を!
幸せな暮らしはもっと幸せに♪
365日ぶっ続けでブログを投稿したら
きっと幸せな人が増えるにちがいない!
そう思ったからには
365日投稿するしかないのです
いいね!をおして
応援してくれると
とっても嬉しいです
2024年5月15日号
それでは今日も
いってみよう!
きょうも恒例の庭まわりから
どんよりした空でしたが
気温は25℃まであがり
おだやかな一日ではありましたね
花が終わったあと緑を楽しめる葉桜。
すでに来年の準備に
取り掛かっているのでしょう!
新たな新芽が顔をだして来ています
じつは・・・
きのう
子供なら喜びそうな
秘密基地らしきモノをみつけました!
金木犀の幹のもとが
生い茂る葉の重さに耐えられなくなった
枝が覆いかぶさって
トンネルのように?
部屋のように?
なっていましたの
山生まれ山育ちのワタシには
子供のころの秘密基地を思い出し…
ちょっとわくわくしてしまいましたね~
さて・・・
きょうは
きのうの続きになります!
初めての訪問の方は
きのうの投稿からご覧くださいね
そんな続きとなったお題・・・
決められましたか?
ここに2区画の売地があります。
価格は同じです。
アナタだったら①?②?
どちらを購入しますか?
せっかくなので
Instagramの読者の皆さんにも
回答のご協力をいただきました!
アンケートでは
②の土地を選んだ人が多かったですね!
どうですか?
アナタはどちらを購入しましたか?
いまからお話するのは
以前に実際にあったお話ですので
ひとつの例として
参考にしてくださいネ!
土地探し中のお客様から
「ここに決めます!」とのご連絡
決められたのが
この②の旗竿地です!
①は売約済みだったので
「形は悪いけれど②で我慢します。」
とのことでした。
①を購入された方は一足先に着工されて
お引き渡しも早々にすまされてました!
四角の土地なので
デッドスペースができるわけもなく
むだなく家は建っていましたね
おそらく
こちらのお施主様もそれを望まれて
先に①の四角の土地を
購入されたのだと思います。
さて・・・
②の土地を購入されたお客様
社長と何度も何度も悩みながら
最終的に納得いくプランにたどり着きました!
それがこちらです
ただし
土地の大きさの割合は目安ですので
実際の家の大きさは違います。
たんなる配置の参考として
見てくださいネ!
②のお客様の家・・・
たしかに旗竿地ですので
奥の方に住居をかまえました。
さぁ~
ここからが考えるところです!
ここ北陸の富山県では
土地探しにおいて
忘れてはならないのが
冬の生活
そう
雪=除雪の心配です!
②のお客様の家
道路から住居まで距離がありますので
井戸を掘り
井戸水での融雪を考えられました
そのためにも
完成と同時に外構も
コンクリートを打ち仕上げられました。
これで冬の心配はありません。
それでも
玄関先やデッキなどは除雪が必要ですが
芝生のスペースがあるので
雪の捨て場にも困りませんね!
車の出入りも
一見むずかしそうですが
間口が車二台分あるのと
前進で入っても奥が広いので
方向転換の心配はいりません
住居から道路まで距離があるので
お子さまの飛び出しにも安全ですね!
①のお家
まず雪の心配です。
除雪車が通った後の雪が
2車線分たまるのにくわえて
その雪を除雪するさいの
雪の捨て場がないのが
心配になりますね…
カーポートもないので
かなり苦戦されると思います…
次に心配なのは
車の出入りです。
主要道への一旦停止が目の前なので
時間帯によっては不都合があるでしょう。
お子さまの飛び出しも心配です
いかがでしたか?
①も②も
どちらが正解で
どちらが不正解というわけではありません。
選んだ土地で
いかに住みやすくする
プランを考えるか?
そこが重要ですね!
もうひとつは・・・
形が悪い土地だからといって
悪い土地とも限らないということです!
デッドスペースができても
放置しておけば
ただのデッドスペースですが
そこに花を植えてみるとか
お子さまと一緒にミニトマトを栽培して
食育に活用したりすれば
けしてデッドスペースではありませんよね?
なかなか希望の土地が見つからない方は
土地は四角くなければ・・・
そんな先入観をすてて探してみるのも
選択肢がふえて
早く見つかるかもしれませんよ!
もし・・・
土地についてご相談があれば
いつでもお気軽にご相談くださいネ
それでは
今日はこれでオシマイ
では、また明日