NO.95
6434人もの人が亡くなった
阪神・淡路大震災は
きょうで発生から丸29年になる。
そして
今回の能登半島地震。
阪神・淡路の教訓は生きたのか?
ブログを書いているのは
富山県砺波市で
株式会社暮匠(くらしょう)という
工務店をしております
社長の姉さん女房こと
小橋博美です
わけあって
365日ブログをぶっ続けで書く!
に挑戦中です。
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とっても嬉しいです
2024年1月17日号
それでは今日も
いってみよう!
きょうの砺波は
快晴からのスタートでした!
紅梅も
この暖かさに
今にも咲きそうでしたね~
ただ
冷え込みも厳しかった
庭木の葉は凍りついて
真っ白!
写真はいまいちですが
本当はすんごくキレイで
まるで着物の柄のようでした
こんな平和な朝をむかえましたが
きょうは
6434人もの人が亡くなった
阪神・淡路大震災から
29年目の日。
朝のラジオで知り
年明けの能登半島地震とかさなる。
あまりにもタイムリーで
阪神・淡路の教訓は生きたのか?
話題になっていますね…
不明者の増加に
救出部隊の投下が追いつかない。
断水が続き
プライバシー確保もままならないまま
過酷な避難所暮らしを強いられる。
体力がなく
持病などを抱えた高齢者らの命が奪われる。
まさしく
29年前を再現したような現状です…
とくに
住宅の耐震化が進んでいなかったことは
家づくりに関わるわたし達には
悲しく悔しい現実です。
被害が集中した石川県珠洲市は
昨年5月にも震度6強の地震にみまわれ
耐震補強を予定していた民家も
あったそうですが
現地では職人が足らず
8カ月後に起きた
今回の地震に間にあわず倒壊したそうです。
そして今回は
家の倒壊の原因に
地盤の弱さや液状化も加わりましたね
いまのお住まいであれば
まずは立地のリスクを
正しく知っておくことは大事ですね!
現に
地盤調査の依頼がきております。
こういう意識の高い人は
よいのですが
大体のかたは
と
根拠のない
自信をもっているものです
また
これから家を建てる人の中には
「耐震」に興味を持った人も
おいでるに違いありません!
が!
余震がなくなってきた
いま
耐震への意識がまた
薄れるのではないか?と
心配でなりません。
それにしても
珠洲市にいたっては
「市内の9割が全壊か、ほぼ全壊」
とありました…
耐震性能が低い旧耐震基準(
建物がいまだ多く残っていたそうで
これは
珠洲市に限ってのことでは
無い気がします。
すでに戸建てにお住まいの方には
耐震の見直しをしていただき
これから家づくりをされる方には
どうか
「耐震等級3の家」を建てて
家族で安心して
暮らして
いただきたいです!
これからの家は
小さくても
家族の命を守ってくれる
地震が来ても
住み続けることができる
そんな家でなくては
意味がないと
わたしは思いますの
耐震に関する投稿を
これからに役立てていただけると
とっても嬉しいです!
それでは
きょうはこれでオシマイ
では、また明日