自動販売機シェアは過半数、地熱発電分野では世界で4割のシェア! 「6504 富士電機(株)」 | 株式投資家の暮らしと夢

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初めまして、kurasitoyumeと申します。
wiki等の情報を参考に、企業情報を確認して、その銘柄の投資判断くだす記事をメインに書いてます。
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前回は2016年8/11に458円で買い判断していますね。

https://ameblo.jp/kurasitoyume/entry-12189208432.html 

現在株価は1.5倍に上昇していますので、大勝利です。

 

今回は概要を見てみましょう。

大型電気機器を主力製品とする日本の重電機メーカーの1社です。

同業他社には、日立製作所、東芝、三菱電機、明電舎、日新電機、ダイヘン、東光高岳などがあり、富士電機はこの業界で5位に位置しています。

古河電気工業とドイツのシーメンス社が資本・技術提携を行い設立した会社です。

そのため、現在も古河グループで形成される古河三水会の中軸となる10社の理事会社のうちの1社となっています。

中心となる富士電機機器制御株式会社 (FCS)他、子会社116社及び関連会社21社を傘下に持ちます。

2003年10月より持株会社制を導入し、「富士電機ホールディングス株式会社」と社名を変えていたが、2011年4月に廃止し、現在の社名に戻しました。

2007年シーズンより、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)ジェフユナイテッド市原・千葉のオフィシャルパートナーとなっています。

純粋持株会社化を翌年に控えた2002年より、Fuji Electricの頭文字「Fe」を図案化したグループシンボルマークとグループステートメント「e-Front runners」を組み合わせたグループブランドを導入した。2012年7月からは、シンボルマークはそのままで、「e-Front runners」に変わるブランドステートメント「Innovating Energy Technology」を導入しました。

 

事業の特徴を見てみましょう。

かつては家電製品も製造していたが、販売チャネルの面で乏しく、1976年に撤退しています。

以前、「エネルギーとエレクトロニクスの富士電機」と広告していたが、東芝も同じ形容詞を社名に冠したため、次第にこの表現は使用しなくなりました。

自動販売機の分野では、国内1位のシェアであり、三洋電機株式会社から製造子会社株式の譲渡を受け規模を拡大したことによって、そのシェアは過半数となりました。

その技術力を駆使し、最近は日本コカ・コーラと共同開発したピークシフト自動販売機、セブン-イレブン・ジャパンと共同開発した同社店舗内セブンカフェ用コーヒードリップマシン、JR東日本グループと共同開発した次世代自動販売機などを世に送り出しています。

発電関連設備にも強く、特に地熱発電分野では、世界で4割のシェアを持ち、世界一です。

長年「電気を自在に操る技術」に長けて来た企業として、スマートグリッドの展開にも積極的に動いており、各地の実証実験等にも参加しています。

 

社名の由来

「富士」の由来は、富士電機の命名に際して親会社古河電気工業の「ふ」と設立時に技術提携をしたドイツのジーメンス・AGの「じ」を一音ずつ取ったことによります。

漢字は富士山をイメージできるところからこの表記となった。かつて(1970年代まで)使用されていた社章は、○の中に小文字アルファベットの“f”と“s”を組み合わせたものであります。

 

富士通との関係

1935年6月20日に電話部所管業務を分離し、現在の富士通になる富士通信機製造株式会社が独立しています。

すなわち、富士電機は富士通の出身母体です。

その後、富士通はファナックやニフティなど優良企業を多数輩出しています。

後に富士通および系列会社とは、互いに筆頭株主、役員を相互に出し合う、同等の取引・パートナー関係、共同で新会社を設立など兄弟会社のような親密な関係が続いていたが、取締役相互派遣停止を経て、2017年2月に株式相互保有方針の見直しを行い、富士電機保有の富士通株式の売却を発表しました(2月8日実施)。

富士通保有の富士電機株式も時期を見て売却することとしており、2017年9月29日付で売却されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 技術立国のリーダーたち (16) 富士電機(株) 常務 技術企画室長 原嶋孝一さん

 

投資判断ですが、時価総額は売上高の約半分で、営業利益率は5%です。

若干割安感はありますね。

チャートは右肩上がりで歴史的高値圏ですが、仕込みの出来高の山はすでに出来ていて、まだ売りさばく出来高の山は出来ていません。

信用倍率は1倍を割れています。

私の投資判断は買いです。

 

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