先週、富裕層の資産運用の方法が気になるという記事を公開したところ
いつもより多くのいいねやコメントをいただきました
コメントありがとうございました♡
やっぱり、みんなお金持ちのポートフォリオは気になるよね
というわけで、さっそく世界の富裕層のポートフォリオを調べてみました。
富裕層のポートフォリオ
スイスの銀行UBSが世界の富裕層の動向を調査しまとめた
「WORLD WEALTH REPORT 2024」によると
世界の富裕層の平均的なポートフォリオは以下となっているそうです
オルタナティブは商品や未公開株式などの公開取引されるもの以外の資産です。
株式21%、債券20%、不動産19%、オルタナティブ15%、現金25%で
資産保全を最優先に考えるとバランスの良い理想的なポートフォリオですね
万が一、株式が暴落したとしても減るのは総資産額の1割程度ですし
現金比率が25%なので暴落時に追加投資することも可能です。
株価の下落時には債券やオルタナティブの割合が増えて資産の減価を補完し
しっかりと資産を増やしながら守ることができるポートフォリオとなっています
(世界の富裕層の割合を見てみると資産5億円を超える超富裕層が5割を超えており
日本の富裕層の上位とは桁が違うため、株式2割のポートフォリオでも
リスク資産の金額自体はかなり大きいと思います)
日本の場合は債券の金利が低いので、これと同じ配分だと利回りが低くなりすぎますが
他の資産の割合を調整することで利回りを確保しつつ
理想的な資産配分に近づけることができそうです。
各々、必要な利回りから資産配分を調整すると良さそうですね
我が家の場合は、自宅不動産(土地価格)を含めて計算すると
不動産の割合が大きくなりすぎてしまいバランスが悪いですが
いずれは富裕層のポートフォリオに近づけていきたいな(その前に資産を増やさねば)
現在は金の割合が10%程度なので、15〜20%程度まで引き上げようと思います
世界の富裕層の資産はプロが運用していることも多いので
しっかりとリスクヘッジをしながら増やしていけるポートフォリオになっていました。
とても参考になったので、我が家も少しずつ実践していきたいと思います