ダン・コージのブログ
For Young People, Stay Gold !!(^O^)/
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多重人格の演技


人は誰もが多重人格である。





俳優が役を演じるには自分の内に存在する違う自分を認識して育てることから始まる。





キャラクターが生きてきた背景が読み取れたら各場面での思考、見解、行動、目的、感情表現が必要になります。



例えば、、

🎥『misery ミザリー』
原作スティーブン・キング
監督ロブ・ライナー
Cast
アニー//キャッシー・ベイツ、
ポール//ジェームズ・カーン、


   


この映画の見処はキャッシー・ベイツ演じるアニーの多重人格に対して、ジェームズ・カーン演じるポールの見解が変わって行く過程です。                  






キャッシーの目的は?
この家に閉じ込めておく。 

アクションは?
外とのコンタクトは取らせない。





ジェームズの目的は?
この家からの脱出。

アクションは?
自分の生存を外に知ってもらうこと。


 



この二人のアクションにはチョイスがあります。どうやってアクションを遂行して目的に向かうか?






チョイスが演技力であり、俳優のセンスです。






そしてキャッシーのActingに対して、ジェームズのRe-Actingです。これが本物の演技合戦です。



キャッシー・ベイツはこの役を演じる上で四つの基本キャラクターを用意しています。




純粋なファンとして少女のような清純な女の子。





信心深いキリスト教徒、途中でフリップする行動、目線は一神教の考え方をストロングチョイスで押し付けます。




根底にある人間の欲望、ベースは孤独です。





そして翳りはアルコール中毒、ドラッグ中毒、の現象です。ハイパーになった後のダウンズ、鬱の部分です。




各シーンで台詞の後に見せる表情は台詞の語尾から引っ張っています。エンドの後に次を予感させます。



ダウンズの時の姿勢にも注目して下さい。




Sensory Workは各シーンで分けて使っていますが、同時に台詞のIntention Changeが効果的に多重人格者を巧く出しています



〜続く🗻🐺😊🎬



How to work on Emotional Memory





Emotional Memory

現在はフタをした過去の重く感情を揺さぶられた悲しい経験を呼び起こすテクニック。




人の記憶はその時々の精神状態で自分に都合良く書き換えられます。故に精神状態の良い時に行います。




子供の頃の記憶に戻ります。現在の年齢にもよるが、5歳〜7歳、ぐらいの記憶が最も良い。




記憶が遠いほど現在の自分の世界から遠くなる。想像、思い、希望、などが上手く絡み合って出てくる。




先ず過去の記憶の中から自分が強烈に感情が爆発した時を一枚の写真としてみる。




順番としては//景色、音、嗅覚、温度、気候、触覚、人物、そして感情が上がる前に感じる身体の部分を明確に認識する。





呼吸法をマスターしていないと頭だけの思い込みになってしまいます。特にトラウマを持っている人、精神的に不安定な人は一人で絶対やらないで下さい。





注意//一人ではやらない、メソッドを本当に熟知している人の手引きでやって下さい。このテクニックの変形は宗教の洗脳、などにも使われます。




海外で習って来てやっている人もいるようですが、その人の人格、俳優として実際に仕事をして来た人なのか?しっかりと確認してから行って下さい。




ここまでは、エキササイズレベルです。実際のシーン、キャラクターとして使うには応用テクニックの反復練習を繰り返し続けなければ身に付きません。           


〜続く🗻🐺😊











Film Acting は目が語る

 

目が語るとは目が何を感じているか?言わば見解です。フィルムアクティングで目が語らなければ俳優として売れることはない。




タレント俳優の多くはモデルである。彼らは写真撮影でカメラに向かっての目線、目の向け方を知っている為、プライベートレッスンなどでは目の表情、見解を教えればテレビなどではすぐに使ってもらえる。





タレントから俳優への脱皮をするには人間像を演じられるようにならなければならない。





人間像を演じるには目が語ってるレベルまでが必要だが、それには台本の読み、設定、キャラクターの分解、分析が必要となってくる。





現在、演技の勉強をしている人、舞台などで活動したり、オーディションに通っている人達は台詞を一生懸命言うことに重点を置いている。

 


 
この場合目は何も語ってない。目が何も見ていない。目に見解がない。それは設定の人間ではなく、俳優自身がキャラクターになったつもりでいる。





百歩譲って設定の人間の気持ちにはなっているんだろうなとは思うが、観てる側は引きずり込まれない。





台詞が頭にある内は目が何も語れない。台詞を放した所からメソッドアクティング=方法論が実践される。





なぜ、アル・パチーノはSOUNDを多用するのか?





彼のテクニックはSOUNDに対しての複合的な使い方をしていて、キャラクターの見解に対するポジティブ、ネガティブを明確に分けることで目が語る。





実践メソッドでのファーストステップは台詞を言いながら何を観ているか?が始まりです。



〜続く🗻🐺😊




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