山菜を食べて解毒しましょう | 暮らしに虹をかける会

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春は排毒の時期です。


この時期になると、風邪や花粉症などの、体内毒素を吐き出そうという自然治癒力の働きが作用されます。


肝臓で浄化できない老廃物を菌の働きを借りて一挙に浄化しようというのが風邪です。


東洋医学では、春は肝臓の最もよく働く時期でもあり、逆に肝臓に疲れをためやすい時期でもあります。


肝臓を良くするのは、この時期の旬である野草や山菜といわれています。






菜の花、よもぎ、フキ、たけのこ、たらの芽、ノビルなどの春の息吹は私たちに生命力をもたらしてくれます。また、肝臓に滞った汚れを排泄してくれます。


山菜や野草を食べて、肌にブツブツが出る人がいますが、これは植物の力を借りて毒素を排泄している素晴らしい作用なのです。





山に行って、気持ちの良い空気を思いっきり吸い、野草や山菜の採集してみましょう。売られている栽培ものも良いですが、天然ものを採集するのも良いでしょう。


天然の野草や山菜は特に「アク」が強いので、ものによってはこのアク抜きをしてから食べるのがいいです。


たけのこをアク抜きするときは、一般に米ぬかがいいとされていますが、米ぬかの入手が面倒だったり、あく抜きをした後でのたけのこの水洗いや炊事場の掃除が大変だったりします。


そこで、うちでは椿(つばき)の葉でアク抜きをします。山にいけば自生の椿がたくさんありますし、田舎であれば近所に植えてる事もよくあります。





たけのこ1本につき、椿の葉を10~20枚ぐらいを入れ、沸騰したら1~2時間弱火で煮ます。その後そのまま冷まし、鍋からたけのこを取り出し食べてみると、アク抜きされています。


米ぬかでのアク抜きが面倒な方はおすすめです。


※山茶花(さざんか)の葉ではアク抜き出来ません。