こんばんは
金曜日担当まつばらです
今日の北九州は随分あたたかくなり
ほんと春を思わせてくれました
さて、そんな今日書くのは
次亜塩素酸ナトリウム
の事。
まずは次亜塩素酸ナトリウムについて
目にしたことのある情報から並べますネ
これ、
わたしたち大人の食品に使われて
また産まれてからすぐの赤ちゃんにも
使われていると言われてます。
どうやって使われているかと言いますと
大人の食品では
スーパーなどのさしみのつま
そして穴のあいたカット済のレンコン
もちろんカット済のゴボウ、タケノコ
そしてお漬物
お正月の栗きんとんの栗も・・・
これしっかり漂白剤と裏面にかいてあります。
この場合裏面には漂白剤と記載されていて
次亜硫酸ナトリウムやピロ亜硫酸Ｋなど５種類ほどあるようです
※カット野菜にも使用されているとの説がありますが
某カット野菜メーカー(以下A社と表記)にて
勤務しておられた方の証言 冒険者の犬 もあり
使用の有無の確定は今回は見送ります。
が・・・。
これだけ使用されていて記載がないのです。
というのも
最終段階で、食品に残存しない場合は
加工助剤とされ
表示義務はなくなる
からだそうで
で、これが
産まれたばかりの赤ちゃんには
ミルトン
というものに・・・
で、産まれて間もない赤ちゃんに
使われたりしているとか。
しかもそれには
"臭いの気になる方は使用後すすいで下さい"
と注意書きがあり
基本はすすがないでそのまま赤ちゃんに
使ってよいらしく・・・
ま、こんな中、
次亜塩素酸ナトリウムが唯一使われていない品。
それは白ゴマ
これは黒ゴマを漂白し、
より高価な白ゴマとして
販売されることのないように
するためらしいです。
で、その次亜塩素酸ナトリウムは
どうやって使われるかというと
"次亜塩素酸ナトリウムは
温度・直射日光により経時変化を起こすため、
ご使用の際は濃度低下を考慮した希釈倍率で
ご使用ください。"
とのことで。
これってつまり
ちょっと濃いめで使って下さい
ってことみたいです・・
なぜなら
この除菌・漂白の作業を30分するとしたら
最初の方は濃度オーバーしたまま
そして最後は丁度よいくらい
ってなってるのでは
と、思えたので。
濃度が低下し過ぎて殺菌・漂白にならなかったら
大変でしょうし・・・
さぁそしてこの次亜塩素酸ナトリウム。
７０度を超えれば、塩になってしまうもののようなのですが
用途によっては加熱がされないままなので
その場合の安全性はなんとも・・・
といったカンジです。
また
金曜日担当まつばらです
今日の北九州は随分あたたかくなり
ほんと春を思わせてくれました
さて、そんな今日書くのは
次亜塩素酸ナトリウム
の事。
まずは次亜塩素酸ナトリウムについて
目にしたことのある情報から並べますネ
これ、
わたしたち大人の食品に使われて
また産まれてからすぐの赤ちゃんにも
使われていると言われてます。
どうやって使われているかと言いますと
大人の食品では
スーパーなどのさしみのつま
そして穴のあいたカット済のレンコン
もちろんカット済のゴボウ、タケノコ
そしてお漬物
お正月の栗きんとんの栗も・・・
これしっかり漂白剤と裏面にかいてあります。
この場合裏面には漂白剤と記載されていて
次亜硫酸ナトリウムやピロ亜硫酸Ｋなど５種類ほどあるようです
※カット野菜にも使用されているとの説がありますが
某カット野菜メーカー(以下A社と表記)にて
勤務しておられた方の証言 冒険者の犬 もあり
使用の有無の確定は今回は見送ります。
が・・・。
これだけ使用されていて記載がないのです。
というのも
最終段階で、食品に残存しない場合は
加工助剤とされ
表示義務はなくなる
からだそうで
で、これが
産まれたばかりの赤ちゃんには
ミルトン
というものに・・・
で、産まれて間もない赤ちゃんに
使われたりしているとか。
しかもそれには
"臭いの気になる方は使用後すすいで下さい"
と注意書きがあり
基本はすすがないでそのまま赤ちゃんに
使ってよいらしく・・・
ま、こんな中、
次亜塩素酸ナトリウムが唯一使われていない品。
それは白ゴマ
これは黒ゴマを漂白し、
より高価な白ゴマとして
販売されることのないように
するためらしいです。
で、その次亜塩素酸ナトリウムは
どうやって使われるかというと
"次亜塩素酸ナトリウムは
温度・直射日光により経時変化を起こすため、
ご使用の際は濃度低下を考慮した希釈倍率で
ご使用ください。"
とのことで。
これってつまり
ちょっと濃いめで使って下さい
ってことみたいです・・
なぜなら
この除菌・漂白の作業を30分するとしたら
最初の方は濃度オーバーしたまま
そして最後は丁度よいくらい
ってなってるのでは
と、思えたので。
濃度が低下し過ぎて殺菌・漂白にならなかったら
大変でしょうし・・・
さぁそしてこの次亜塩素酸ナトリウム。
７０度を超えれば、塩になってしまうもののようなのですが
用途によっては加熱がされないままなので
その場合の安全性はなんとも・・・
といったカンジです。
また
次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムは
似ているようで全く違います。
間違えないようにしましょう
似ているようで全く違います。
間違えないようにしましょう
【主成分】
次亜塩素酸水：次亜塩素酸
次亜塩素酸ナトリウム：次亜塩素酸イオン
【pH】
次亜塩素酸水：pH5.0~6.5（弱酸性）
次亜塩素酸ナトリウム：pH12以上（強アルカリ性）
【使い方】
次亜塩素酸水：原液でOK
次亜塩素酸ナトリウム：100倍から10000倍に薄める
【臭い】
次亜塩素酸水：基本的に無臭。反応時に塩素臭
次亜塩素酸ナトリウム：強烈な塩素臭
【用途】
次亜塩素酸水：衣服、手指、器具、空間などの除菌、消臭
次亜塩素酸ナトリウム：器具、容器などに限定して使える漂白剤。
【安全性】
次亜塩素酸水：目や口に入っても問題なし。歯周病にも使える
次亜塩素酸ナトリウム：金属を腐食する。トリハロメタンを生成する。
【刺激性、毒性】
次亜塩素酸水：なし
次亜塩素酸ナトリウム：刺激性あり。酸との混合で有毒ガスが発生
【殺菌力】
次亜塩素酸水：効果大。あらゆる微生物を不活性化
次亜塩素酸ナトリウム：高濃度（100ppm以上）にすれば有り
【消臭力】
次亜塩素酸水：効果大。臭いそのものを分解
次亜塩素酸ナトリウム：効果小。塩素臭が残る
次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムは、
安全性、用途、等々が全く違います
安全性、用途、等々が全く違います
ということで最後は久しぶりに
めんどぅーささんのマンガで
あ、その前に最後に一つ。
次亜塩素酸ナトリウムは塩素系漂白剤です。
漂白力が強いので、染料まで脱色してしまうことがあり、
色柄物には使用できません。
また、強いアルカリ性なので、
綿・麻・ポリエステル・アクリル素材のみに使えます。
一方、
酸素系漂白剤の成分は過酸化水素や過炭酸ナトリウムです。
染料を脱色しないので、
白物にはもちろん色柄物にも使用することができます。
