ホメオパシー的予防プログラム | 暮らしに虹をかける会

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こんにちは、JPHMA認定ホメオパス藤崎です。


お盆に入りましたね。お休みの方も多いかもしれません。

といっても、今日もお盆に関係ない記事ですがあせる

今回は、予防接種を打たない選択をした場合のホメオパシー的予防について書きます。


ホメオパシーの中では、ノゾーズレメディーを使った予防プログラムというものがあります。


ノゾーズとは、人間、動物、植物の病原体を含む組織から作られたレメディーのこと。

例えば、Morbillinum(モービライナム)は、はしかノゾーズレメディーのことで、はしかの皮膚発疹の分泌液から作られています。Polio(ポリオ)はポリオノゾーズレメディーのことで、ポリオ患者の脊髄液から作られています。


ノゾーズレメディーを使った予防プログラムとは、この病原体のレメディー(ノゾーズ)を使って、考え方としては予防接種のように、しかし、レメディー自体に物質がないので、副作用がない状態で体に学ばせておく、ということです。


予防接種みたいで、しかも副作用内なら安心!と思うかもしれません。


が、ここで考えておかないといけないのは、私たちの体にはすでに親や先祖から受け継いできた子供のかかる病気の慢性状態があるかもしれない、ということです。要は、素因があれば症状がでますし、すでに予防接種を受けてしまっている場合は、ノゾーズを摂ることで、予防接種の排泄の引き金を引いてしまうことがあります。いずれにせよ、体内にあった排泄すべきものを出している、ということなので、体的には浄化が促されていることになります。

まぁ、そもそも子供のかかる病気というのは、用事があってかかるもの。

避けてとおる、という考え方より、病気を通して子供が成長する力を見守ってあげたいものです。

そういう意味でノゾーズを使うといいかもしれません。

つまり「かかりきる」わけです。


例えば、水疱瘡。

通常、病院へ行き、診断が下されると、およそアシクロビルや塩酸バラシクロビルという薬が使われます。かゆみ止めの軟膏としては、カチリ(フェノール亜鉛華リニメント)という白いドロリとした薬や軟膏などが処方されることと思います。

水疱瘡が(見た目)治っても、それは神経節へウィルスが移動し隠れて眠っているだけ。

なので、免疫が低下した場合に、帯状疱疹となって現れたりするのです。


というわけでね、このあたりもきれいにしていきましょう!というのがホメオパシー的考えなのです。

さて、実際にの予防プログラムは以下の通りです。


①1年に1回、予防したい病気のノゾーズ200Cを1粒、5分後に200C1粒をリピート。

 夜寝る前に3日間これを続ける。


②周りで流行していたら、同様にノゾーズをとる。

 ※①②は予防したい場合、予防しない場合は③から


③発病した場合は、ノゾーズと主要レメディー、特徴的な症状にあうレメディーを摂る。


④治癒した後に最後の締めとしてノゾーズをとる。


これで、1年ほど予防できる、と言われていますし、あるいはかかったとしても、短期間でかかりきる可能性が高くなります。また発症したときに適切なレメディーをとることで、さらに治癒が加速されます。

個人的には、インフルエンザにかかったときに、インフルエンザのノゾーズで薬を使わず、2日間ですっかり、すっきり治ったという経験があります。


ちなみに、キューバでは、国をあげて、流行病の予防にノゾーズを使っているようですよ。


※ノゾーズに対するもの、予防接種をすでに受けてしまっている方の対処、及び慢性病などに関しては、お近くのホメオパスさんにご相談されてみてくださいね。
また、『ホメオパシー的予防』ホメオパシー出版に詳しくありますので、参考にされてください。