あけましておめでとうございます。
少し遅くなりましたが、新年のご挨拶をさせて頂きます。
当社が設立されてから、神田に引っ越しをする迄は年初初日と言えば、毎年全員で神社に初詣を行っていたことを思い出します。
そのまま全員でお昼にカレーを食べていた事が懐かしく思えます。
さて、2019年から始まったコロナ禍において、特別な日常が全世界的に強いられましたが、その事によって多くの事が変化しました。
それが正しい変化なのかどうかは、歴史が今後証明していくのだと思います。
ただ、変わらない事として、人との関りというのはとても重要で、ビジネスやイノベーションは一人では成しえないという事でしょう。
「ビジネスで成功した人は、ほぼ例外なく対人関係能力に優れている」との研究結果があります。
(https://bizgate.nikkei.co.jp/article/DGXMZO5517979003022020000000)
年末にも少し記載しましたが、的確な報連相や、明確な返事、前向きな姿勢はそれだけで生産性を向上させ、周囲への印象も良く、結果として人の協力を得られるようになります。
私もエンジニアであった時から人への誠実さと礼儀だけは大切にしてきました。それ故に、私を指導してくれる人に出会う事ができ、今があると心から思っています。
技術が出来ても相手の事が理解できない、チームとしての共感性が乏しいのでは「一流」とは認識されないでしょう。
本当の意味で「一流」を目指して下さい。そして一流がいる会社にしていきましょう。
実は、一流に見せるスキルが一流であるというのも、重要成功要因かもしれません。
今年、私も一流を目指したいと思いますし、皆さんも描く自身の一流とはどんなスキルや人間像なのかすこし思い描いてみてはいかがでしょうか。
参考)https://tameni.mynavi.jp/reskilling/4597/
もう一つ、2年前にご紹介した当社の求める人材像として以下の様な事をお伝えしました。
1.人の成果を使って自らの成果を出す。
2.人に成果を出させる
3.自分の成果を求める
これらはシアトルのマイクロソフト社に訪問した時に説明された彼らのバリューに対する考え方でした。
以下は、そこから得た事を踏まえてお伝えした事です。
・自分だけではなく組織としての最適を考えて行動する人を評価します。
それはチームの評価となり、結果として我々のステージをさらに上げ、一人の範囲のビジネスでなく、全体のビジネス機会を創ることになるからです。
「仕事を教え・技術を広め・姿勢を育てる」人の重要性人を育てる組織への変革を図る事。それは育てる人を評価します。教えたものは一歩上の新たな機会(ステージに)挑むことで資料をし続ける。
何故なら我々は常に進化と成長を続ける必要のある組織であり生き物だからです。
・ビジネス社会でプロになるという事。
「営業はビジネス目線で顧客に成功を与える人である」
「専門職は専門性の目線からビジネスを成功に導きだせる人である」