鬼滅から学ぶ責任を取るという意味 | Have a nice day!

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神田で働くIT企業社長のブログ

「俺は俺の責任を全うする!」

 

 

鬼滅の映画ですっかり煉獄さんの生き方に感動しました。純粋にこの映画良かったです。

 

 

さて、

皆さんがよく、「責任を取ります」「責任をとって辞めます」とか言う人いますが、正直なところ、

勘違いをしてますよ。

 

煉獄さんは恐らく、

 

最後まで全うする

 

と言いましたが、

 

責任取って辞めます

 

とは消して言いません。

 

ここからは社会の話になりますが、

経済活動の中で責任を取るという事は、

「資産を放棄するまたは失う」事を言います。

 

わかりやすく言えば、お金ですね。 

 

または、もう二度とその職には付けない重要なものを失い、結果未来資産を本人が

失う事です。

 

だから、勘違いはしないでほしいのです。かっこいいと思って発言するならば、気持ちいい自己満足に浸れることもあるとは

思いますが、正直本当に自分のお金とリスクで勝負している経営者からすると意味不明にしか見えないのです。

 

では具体的に責任を取るという事はなんなのか?

 

それは、

 

失敗して発生させてしまった赤字や信用失墜をもたらしてしまったならば、それを元に戻す事。いや、それ以上に成果を上げる事です。

これが、

 

貴方が期待されていた事、

使命を最後まで全うする事

 

なのです。

 

(勿論個人的な資産を提供して補填するという事ができるなら、それは経済原則上ありかもしれないが、多分そんなことは誰もしないはずだ。 責任なんて簡単に取れるものではないのです)

 

 

そしてこのシーン。

 

 

そう、主人公の炭治郎も常に成功(勝つわけ)ばかりじゃない。

そんな炭治郎に、煉獄さんは、

 


「どんなに挫けそうになっても、前に進め、胸を張って生きろ」と言います。

 

僕は「この胸を張って生きろ」というのは、信じた道を行く事だろうと思います。

 

このアニメで言えば、鬼殺隊という鬼を倒すチームに彼らは所属しているが、夫々が限界まで、いや限界を超えて自分を高め、自分が一度決めた道=責任、期待を全うする事であろうと思う。

斬られたら斬り返せ!

 

 

勿論彼らも、自らの理由・意思でチームを辞する事は選択の自由だ。

でも負けたから責任をとって辞めるというシーンは一度も見たことはない。余計にチームに迷惑をかけるだけではないだろうか。

 

 

貴方も大切なチームの一員であることを忘れないようにしましょうね。