読書感想文:瀧本いち華『人に言えない男女の悩みをすべて解決する おとな性教育』 | 倉山塾東北支部ブログ

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性のことと言いますと、ややもすると避けられがちな場面が多いように思います。

 

どうしても、そういう知識や行為に対してタブー視する傾向が強いようです。

 

…え、私ですか?

 

そりゃまあ、少なからず関心はありますよ、えぇ…

 

(#お前みたいな非モテ野郎が語んな!)

(#てか、友達と下ネタ話して盛り上がる人多いでしょ??)

 

 

それはさておき。

 

みんな関心ないはずのない分野なのに、どうしてでしょう…??

 

一つには、性と一口に言っても様々な面から語れるし、様々なテーマがあるにも拘らず、一部分でしか語られないことが非常に多い、ということはあるでしょう。

 

一側面だけ切り取り、誤解・曲解を招く論調になりがちなので、「はしたない」「下品」「汚い」みたいなイメージを持ってしまい、話しづらくなってしまうのでしょう。

 

それに「ザ・プライバシー」みたいな分野なので、誰にも、あるいは一定のコミュニティ以外の人には、恥ずかしいので知られたくない、ということもあると思います。

 

 

しかし、これほど生活に密着している分野なのに、それをタブー視して、正しく学ばないというのは、一体どうしたわけでしょう…??

 

自分や大事な人を守る、そのために正しい知識を学び、知見を得なければならない。

 

とても大事な分野なのに、タブー視する空気感が醸成され、正しい学びをすることが白眼視されかねないという点では、軍事と同じです。

 

性も軍事もそうですが、タブー感の強い話題を気兼ねなく話せる世の中、作らないといけませんねぇ…

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