今日は戦争の話ですが、「戦争の定義」については、また次回以降に説明したいと思います。
陸軍戸山流で検証する日本刀真剣斬り [新装版]/並木書房

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戦争における、「弓矢の殺傷能力が鉄砲に追い越される」のは、一体いつの時代からだったのか。
この本にも結論は書いてありません。
しかし、近代兵器が発達を極めた現代~未来においても、小銃や投げ槍、弓矢が用いられる場面は、実は十分に考えられるのです。
こんなことをいうと、不思議に思う方がいらっしゃると思います。
兵器は新しいほうが性能がいいのが当たり前ですから。
実は、現代の核保有国は、自国の核の使い道の目的を、二次大戦のような、「人間の大量殺傷」に置いていません。
人道的見地からも、各国からそしりを受けるでしょうし。
現代の「核兵器」の使い方は、主にかなり上空で爆発させて、強力な電磁パルスによって、敵国の電子回路、ソフトウエア、GPSの回路を吹き飛ばし、後進国の核保有国でも先進国と互角に渡り合える、
「目視戦闘」!
に持っていくこと。
これが核保有国で、先進国ではない国家の「目標」です。
こういう戦い方は、かの人口過多のお国の得意とするところでしょう。
もし、そうならばこの本は、多くの示唆をわたくしたちに与えてくれるでしょう。
日本古来の矢にも色々とありまして、音で敵を威嚇するだけの「鏑矢(かぶらや)」、
矢じりが二股に分かれている、「狩俣(かりまた)」。この狩俣は、人間の首に命中すれば、首が「ころり」と落ちるほどの威力があったそうです。
いざ、となった時、我々はどのくらいの覚悟で戦に臨めるのでしょうか。
考えることをやめない事が大事です。
今も「共産勢力」は大いに力をふるっているます。
・・・続きはまた余力がある時にでも・・・。