くらりん☆のふらふらチルアウト日記 -23ページ目

くらりん☆のふらふらチルアウト日記

フラ~っとブラ~っとeverydayチルアウト☆

数年分の溜まった本を引っ張り出して紐で結んだら日が暮れた。
結び終わったところでちょうど荷造り紐がなくなった。

途中何度もページを繰りそうになったけれど、それをやってしまうと今日中に終わらせられない自信があったので押しとどめた。
それで、ベートーヴェンの交響曲をかけることにした。
ベートーヴェンが見ていると思うと、寄り道をしているわけにはいかない。
彼はきっと自分の人生の時間が足りないと思ったことだろう。

(どうでもいいけど、どうしてベートーヴェンは荘厳ミサ曲を書いてレクイエムを書かなかったのだろう?)

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さて、親愛なるルートヴィヒの監視のもと無事に荷造りを終えましたが、今度は大量のブックスタンドと本棚が新たなゴミとして残されました。こうなったらこれも捨てるか。



えーと。
わたしは憧れとともにあった過去を捨てたいと思って本を捨てることにしたのです。
ファッション誌にカルチャー誌、写真集や画集、小説にエッセイ。
過去に読んだ本の履歴を追ってみると、そのときそのときのわたしの憧れが手に取るように分かる。


でもわたしはもう憧れを追うことをやめるのだ。

昨日、振る舞いがデッドリーラブリーなピグ友の女子に強烈な憧れとジェラシーを感じたのですけど、それも捨てる。

わたしはその憧れたちをトレースしているわけにはいかないのだ。



K川先生が言っていた。

生活は簡単に、
長い年月をかけて
思考は単純に。



そう、簡単で、単純でいいのだ。
自分の素性だけで十分なのだ。
獲得したものは、囲っておかなくてもすでに自分の一部になっている。
知識も、感覚も。
獲得していないものを必死に追うことなんてないのだ。


憧れって、とっても肩に力の入った自己トランス状態だと思うのです。
わたしはどちらかというと脱力の自己トランスを獲得したいのです。
ヨガはそのための訓練なのです。
力を抜かないとできない。


「本当は問題なんて何もない。自分が作り出してるだけだ」
とは友人の言ですが、わたしもまったく同感です。
力んで呼吸が乱れるとき、目の前にあるものを問題と捉えるのだと。


こころは平静に、野を駆ける穏やかな風のごとく。



さて、CDも捨てるか。
Y.K/「犬のしっぽブログ」より転載

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 私は3年ごとに移動する。
 
 引越しの荷造りをしはじめると
 3年間に溜まった価値のないモノの多さに驚くばかりか
 欲しいものを買っていないことがわかる。
 そればかりか、
 必要なモノを持っていないことがわかる。
 それだけで引越す価値がある。
 
 (略)

 人々は大地に根を生やしたいのだろうか。

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まったくもって同感。
みんな礎を捨てよう!
先日、チャリで家路を急いでいると、交差点で友人のと同じ車を見かけた。
色も同じで、よく見るとドライバーもあれ、同じ!?

すれ違いざまにチラ見しただけでは分からなかったので、引き返して助手席側から運転手を見てみた。
幸い窓は開いていて彼の姿はよく見えたのだけど、この距離でも本人かと見まがう激似っぷり。こいつは困ったぞ。

彼は私に気づいていない。
声を掛けるべきか?
でも本人だっていう確証がないな。
どうも90%くらいは彼のような気がするんだけど。

こないだ別の人だけど同じようなシチュエーションで、同じく90%くらいな感じがして声掛けてみたらそのときは本人だったんだ。
こういうときって判断の精度が鈍るのかなぁ。

あれでも待てよ、ニットキャップなんてかぶるっけ。
それによく見たらジーパンはいてる。
しかもタイトなやつ。
はいてるの見たことないぞ。
おしゃれに気を遣う人じゃない。
というより、特定されにくい格好をわざとするような人だ。

けどものすごく似てる。
この距離でも本人かと思うくらい。

まさかお兄さん?
それはありうるな。
お兄さんが来てるんだきっと
それにしちゃ格好が若いな。。。


なんて思考を巡らすのに約5秒、
次の瞬間に信号は青に変わり、彼は私の目線に気づいてこちらを一瞥すると、何もなかったかのように車を出した。




家に着いても彼の残像が頭をちらついていて、わたしは落ち着かなかった。
あれはほんとうに彼じゃなかったのか?


彼はひとり遊びが好きだ。

パーティの最中でも平気でヨガをやり始めるような人なんだ。
文章ではうまく説明できないようなフクザツなひとり遊びをつねづね考案してるような人なんだよ。
そのために道具まで自分でこしらえてしまうほどの、
いかに自身の行為に深く入っていけるかを日々研究しているハードコアな人。
精神的アスリート。



お兄さんというのは有力な仮説のひとつだったけど、
そんな彼の人間像から推測して、わたしはもうひとつの仮説を立てた。

それは、彼がいわゆるファッションに興味がないことを周りが知っているのを承知の上で、あえて別人になったフリ、あるいは独りのときはファッションを楽しんでいるんだというキャラクターを設定して、知人の目に触れるエリアに出没し困惑させようという、手の込んだひとり遊びを始めたんじゃないかというものだ。

もちろん必ずしも誰かの目に触れるとは限らない。
けれど、彼はそんなひとり遊びをしている自分にハマれる人なのだ。
もっと言えば、そのひとり遊びをしている自分を客観視できるテクニックを持ち合わせているといったほうが正しいかもしれない。
とにかく彼にはそれができる。

わたしは2番目の仮説のほうに可能性を見出した。




後日。

彼に会う機会があったので率直にそのことを聞いてみると、


「それおれじゃないよー」




・・・
またまたぁ、新手のひとり遊びでわたしを困惑させたかったんでそ?


「それ高度な遊びだね~。いつくら子に会うかわかんないじゃん」




じゃ、じゃさ、お兄さんとかってことない?いるんだよね、お兄さん?


「兄貴はたしかにそっくりだけど、車は運転しないんだ」




てことは超そっくりな別人?
ドッペルゲンガー?

「その人会ってみたいな。近くに住んでるんならそのうち会えるかもね。」




これふつうの会話じゃん!
ていうかわたしのほうがおかしな人みたいじゃん。

敗北。
完全にわたしの妄想超特急でした。


でもでも、彼のこと知ってる人ならこの仮説にもうなずいてくれるはずなんだよ!
そんな人なんだよーーー!!





いやでも待てよ、もしそんなひとり遊びしてるとしたら、あっさりと肯定しないってことも考えられるな。。。
うにゃうにゃ。





妄想ループに陥ってきたのでこのへんでやめます。