富士フイルムの炎上を分析する | クラゴン親方のRacing Blog

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意味なくレーシングな日々をアレしていきます

ええネタは拾っていくスタイルです。

 

すでに富士フイルムを一式ドナドナしたオレ完全勝利。

 

約10年間、X-M1からX-T3まで。X-M1、X-A3、X-A5、X-E2、X-E3、X-E4、X-S10、X-T1、X-T2×2、X-T3×2。カメラだけで10台以上逝ったか。まあまあですな。

 

 

在庫ないない問題がだいぶ続いていたところに、社長さんが株主総会で、販売数を絞って値段を上げる、ライカを目指す、在庫不足はない、的な(うろおぼえ)発言をしてちゅどーんということになっているようです。

 

興味ある方は自力で調べてください。

 

個人的には富士フイルムってちょっとハズレたところ、普通ではないところに魅力があると感じていたので、ハズレって良い方向にも悪い方向にも出るから仕方ないんじゃね? 今なら富士フイルム高く売れるし、くらいのカンジです。

 

同じAPS-Cなら、EOSR7の方が安くて高性能で、カメラを道具として使う人なら確実に幸せになれます。道具なら。

 

という前提で、なぜ炎上しているのか、怨嗟の声を挙げるユーザーがいるのかという分析です。

 

 

マニアにとって、カメラやレンズは水や食料と同じなんですよ。

 

100万円、200万円とブッ込む趣味は、もはやその人が生きるために必要なモノです。衣食住と同じ。

 

あるいは衣より優先の人は多いでしょう。オレもそう。

 

流通量を絞ります、値段を上げます、在庫不足の対策はしません、コレを水や食料でやったらエライコッチャですよね。

 

それこそ暴動が起こる。

 

クルマ、バイク、ゲーム、衣服、装飾品、飲食、みなさん何らかのアレで同じようなことはあるはず。

 

毎晩のビールを楽しみにしている人が、どこの店にも在庫がない、定価がガンガン上がる、転売ヤーがさらに高価で売る、メーカーは「いやウチは高級ワイン目指しますんで」みたいなことになったら、「はにゃ?」ってハニ丸くんみたいになるじゃないですか。

 

カメラごときでなんでそんな怒ってるの? という理解のアレにはなるのではないでせうか。

 

ただし、ベーシックなところとして、製品やサービスに関して、数量や価格は売る側が決めることです。

 

ユーザーが選べるのは買うか、買わないか。

 

要望は出していいと思うけど、あまり攻撃的になると自分も幸せになりません。逝き過ぎる要望は執着だから。

 

またどこかでご縁があったらねーくらいにしておく方が、自分も幸せです。異性との別れ話と同じです。ええ執着なさすぎて上手くいかないマンですが何か。

 

 

X-E4のデザインは本当に秀逸。

 

みんなが欲しい富士フイルムって、12~3万円のX-E4なんじゃないかと思う。実際に中古でX-T3よりも高いってゆーかほぼ出てこないし。

 

シャッターフィールがアレでX-T3を残したけど、X-E4だったらドナドナしなかったかも。

 

そういうことで。