鈴鹿の前にEOS R7のシャッターブレ問題復習 | クラゴン親方のRacing Blog

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意味なくレーシングな日々をアレしていきます

F1のために生えた方もいらっさると思うので再掲しておきます。

 

キャノンEOS R7でシャッタースピード~1/320秒までで使うと、妙に不鮮明な画像になると思ってらっしゃる方。

 

 

電子先幕シャッター+高速連続撮影H(H+ではない)で撮る。

 

秒間8コマ。連写としてはまあ実用的なところでしょう。コレでブレはまず気にならないくらいになります。たぶん。オレの場合はそう。腕が悪いのは差し引けば(笑)。

 

ブレの原因は腕も含めてイロイロありつつ、一眼レフよりもどーにも上手くいかない人は、シャッターブレを疑ってよさそうです。

 

メカシャッター+高速連続撮影H+の秒間15コマで撮ると、このブレが発生しやすいようです。シャッターショックともいう。

 

秒間15コマが売りの連写機が、15コマで撮るとシャッターショックでブレるというのは、お粗末を通り越して詐欺的ですな。撮ってみりゃ1日でわかることなんだから。そのまま黙って売るというのは、企業の姿勢としてアウツ。

 

アウツでありつつ、18万円くらいで性能からしたらだいぶ安いのと、秒間8コマでも使い方でカバーできるからまあギリギリで許容範囲ということで。画質はいいし。

 

サーキットなら正面からシャッタースピード1/500以上で撮るときはメカシャッター高速連写H+で秒間15コマ、それ以下で流すときは電子先幕シャッター高速連写Hで秒間8コマ、みたいにアレしております。

 

 

1/160秒でちゃんと止まってる。

 

対策がわかるまでこういうのが軒並みブレてたんですよ。シャッタースピードからしたらブレてもおかしくはないけど、こんなにヘタだったかなと思うくらいだからタチが悪い。明らかにおかしいなら気付くんだけど。

 

 

1/100でも大丈夫。コレの次のシケインでルクレールが飛び出して、順位降着→タッペンのチャンピオン決定だったはず。

 

1/800秒はだいぶ鮮明です。

 

 

タイヤがけっこう止まるけど。

 

約3000万画素と高画素になったのもあってか、シャープネスが上がったのか、全体的にシャッタースピード速めの方が良く写ります。良く映るから速めの方がいいというか。

 

一眼レフの頃は正面で1/500秒で撮ってたのが、R7は1/640秒くらいが多めな気がします。1/320秒でも1/200秒でも撮れないわけじゃないんだけど、パリッとした写りがほしいときは上げる。

 

まあ秒間8コマもあれば十分ともいえるから、電子先幕シャッター+高速連写Hで固定にしちゃって、シャッタースピードは何も気にしないという作戦もアリやもしれません。一眼レフなら秒間8コマはだいぶ速い方だし。

 

F1鈴鹿の前にR7導入!という方は参考にだうぞ。

 

黙ってマイナーチェンジしてる可能性はあるし、使うレンズによっても違うだろうから、イロイロと試してみてください。