レンズ選びは被写体ありき XF10-24mm F4 R RIS | クラゴン親方のRacing Blog

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意味なくレーシングな日々をアレしていきます

じゃあ意味なくレンズ選びの話でもしますか。

 

富士フイルムの10-24mmの広角レンズを買ったのは、コレを撮りたかったからです。

 

 

オレの中ではじめて明確に、こういうのを撮りたい!

 

と思ったのはたぶんこの写真です。そう思って、台湾に行く前の日かなんかに買ったはずです。

 

もちろんコレが撮れるかどうかなんてわからないわけですが(笑)。

 

わからないんだけど、こういう台湾的なお寺がずばーん!! となってるの撮りたい! と思って。

 

ぬこは誘導しました。

 

エサとか使わないで。オレはいつもエサとか使わないので。オレのぬこ写真が人と違うように見えるとしたら、ぬこが媚びていないんですよ。

 

最初からだいぶイイカンジだったし。

 

 

階段の真ん中で仕上がってるくらいですから。

 

この写真はすぐ撮れた。

 

 

そこからですよ。

 

 

遊んで仲良くなって、こっち来てちょって言ったら来たました。

 

オレはもともと非言語コミュニケーションが得意なタイプなんですよ。言語的なアレはあとで身に着けたアレです。つまり気合いです。動物と子供に言うことを聞かせるコツは気合いです。

 

そりゃわざわざ10万円のレンズ買ってったんだから(笑)。

 

飛行機を撮るときは望遠じゃないですか。

 

 

だけど飛行機を撮るときは、望遠なら望遠なほどイイものです。買える範囲の値段なら。

 

プロ用の望遠レンズって、クルマ1台分とか普通ですぜ。無理無理。

 

だからもっと望遠が欲しいとは思っていたけど、こういう写真を撮りたいからこのレンズというのは考えたことなかったんですよね。そのくらいの素人です。

 

写真とクルマの同じところは、感性の占めるパートがけっこう多いのと同時に、まず道具が上手く使えないと話にならんというところですね。

 

上手く使うのは、不足なく使えるということはもちろん、モノの特性を認識して、正しいタイミングで正しいモノを選択するというアレでもあります。

 

感性だけではある程度までしか行かないでしょう。あるいは、その選択をエンジニアなり別の人がやってくれて、感性全開で許される環境を作ってもらえれば、天才的なアレとしてやっていけるのかもしれませんが。

 

たぶん。知らんけど。

 

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