作品にヒャッハーしすぎて大事な話を書くのを忘れてた。
でも別の話だから分けてもちょうどいいか。
緊急事態宣言解除、ステップ２に移行などなどいい方向に変化してきましたね。コレも国民の自粛の賜物…ではあるんだけど、なんでこの程度ですんでいるのかはわかっていないようです。
たぶん気合いですけどね。
オレとしては、本番はこれからだと思ってます。
それはまだ油断してはいけない的なことではなくて、本格的にこれからだと思っています。
これまでは、家でおとなしくしてろ。その間に医療を立て直す。
という戦略だったわけですよね。作戦としては単純です。とても単純。痛みは伴うけど効果は大きい。今後は長期的な戦略、そしてある程度攻めた具体的な作戦でしょう。
これからの問題は選択肢が増えることです。
お店や仕事を再開するでしょ。再開するにしてもどういう状況だったらＯＫか、あるいは休止する必要があるのか、選ばなきゃいけない。
選ぶってことは選択に差が出ますから、それが意見の差やハッキリ言えば軋轢になったりするでしょ。
選択するには情報が必要です。そして集めた情報によっても選択は変化します。
自分が選択したい方向の情報ばかり集めるということも可能なんですよね。
お店を再開したいから楽観的な情報を集める、というのはわかりやすい。そりゃそうだ。コレはまだマシなんですよ。もちろんダメですよ。正確な判断ができなくなるから。
問題なのは、自分の不安な気持ちを納得させるために、悲観的な情報ばかり集めることです。
「うわーこんなことが！ 日本ヤバイ！ 政府はウソばっかり！」と言ってる人いっぱいいたな。そういうこともあるんですよ。人間って面白いよね。原発事故のときはまさにそうでしたね。
「友人の知人の子供の高校生が○○県で亡くなった！」とかね。
それどこの誰だよ（笑）。こんな旧石器時代の古典的なネタにひっかかる人がいるんかいな、と思うんだけど、ひっかかるんですよね。
新コロでは２５度のお湯を飲むといいとかありましたね。オマエ体温何度だよ（笑）。変温動物かよ。
コレにはまず知識がないとか、知性が低いとか、アタマが弱いとか、訓練が足りないとか、悪い意味で人がいいとか、いいカモとかイロイロな原因があると思うんですけど、情報の選択が間違っているのもあると思います。
悪い情報ばかり集めると、精神がどんどんダウンしていくでしょ。そうするとダウンした精神を納得させるように、さらに悪い情報ばかり集めてしまうという悪循環です。
まさに低きに流れている状態です。
で、偏桃体がアレした結果、常識では考えられないようなデマを、慌てて拡散してしまったりするという。
そうするとまともな人は離れていきますから、そういうデマ情報を見分ける能力を失った、偏桃体がアレした人の集まりになって、より強固に間違いを補強していくわけですよ。
まずは低きに流されないことですよね。
こういうときには空、そして宇宙ですよ。
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ブルーインパルスの航過飛行が好評だったのは、やっぱり効果があったんですよ。
物理的にも上を見るだけで、ある程度の効果はあります。さらにあの晴天で見られたのは、まさに神の差配か宇宙の意思か。
判断のためには情報は集めないといけないんだけど、ちゃんとテンション上がる情報も集めましょうね、ということで。
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