対新型コロナ戦略を素人が考える5 PCR検査の是非 | クラゴン親方のRacing Blog

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意味なくレーシングな日々をアレしていきます

長くなってきたので副題というか見出しをつけました。

 

PCR検査をしないことがけっこう話題です。

 

病気は怖いから検査したい。検査してハッキリさせたい。何をハッキリさせたいかというと、自分が病気ではないことを。

 

コレはどういうことかというと、わからないことが怖い。

 

オレ調べでは人間はわからないこと、わからない状態に耐えられない習性があることがわかっています。

 

その結果として、教えてもらう人をポロポロと節操なく変えたり、場合によっては反発したりする人もいます。

 

そうやってジタバタしている間は本質的なことに気付く機会はないわけですが、わからないことはそのくらい大きなストレスだともいえます。正確にはストレスだと感じる人もいるか。

 

オレにはちょっとわからないんですが、そういう人はたぶん善良で、学校の先生の言うこともよく聞いて、テストの点数や学歴や会社を、人生の基準やその人の人格だと思える単純な人なのではないでしょうか。知らんけど。

 

医者に行けば何とかしてくれるはずと疑いを持たない方々には残念ですが、新コロにはまだ治療薬はありません。

 

基本的には本人の回復力頼り。

 

新コロだとわかってできることは、隔離することだけ。

 

だから自宅でセルフ隔離してろっちゅーことでいいんですよね。不安な人の中には感染者はまず間違いなくいるでしょうから、検査に行ったのが原因で感染することあり得ます。

 

そしてもうひとつの問題は、PCR検査がそこそこ不正確みたいで、無症状の感染者が陰性と出て、「オレ感染してないぜヒャッハー」と感染を広げることなんですよね。

 

だから全員にPCR検査を! というのは無益なだけでなく社会的に有害です。

 

この際、問題は安全であって安心ではないです。

 

個人の安心のために社会がリスクを負うかといえばNOだし、安心のために安全を犠牲にするのは愚かですらあります。最良の作戦はわからないことに耐えること。そういう状況になっちゃったんだから仕方ないんですよ。

 

敵はウイルスだから、対ウイルス敵に最良の作戦を取るべきです。そこに個人の心配とか不安とかは一切関係ありません。ウイルスさんが理解してくれる知性があるなら別だけど。

 

今は医療崩壊を食い止めるのに必死だから、この状況を脱して、100%に近い確実な検査を、感染拡大しない方法で実行できるようになれば、無症状の感染者を探すために全員検査はアリなのかもしれません。

 

検査をしたがるのって、自分の身体に対する自信の無さでもあると思うんですよね。

 

「とりあえずオレ元気だし、おとなしくしとこ」でOKな話なのに、大騒ぎするのはつまり自分の身体のことがわからなくて不安だからとも思えます。

 

みんなトレーニングすればいいにゃん。

 

 

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