そうそう、最近犬を追加しましてね。
人生で一番調子に乗ってる時期(笑)。子犬にしたのは、ねこと同居をさせたかったからです。
最近、夏は暑いし冬は寒いじゃん。
が、完全に失敗。
テンションダダ下がりです。単純にうるさいヤツがキライのような気もしますが。
でね、ねこどもが犬と遭遇したときの対応が、なかなか参考になるんですよ。
何をするかというと、まず犬よりも高いところに行きます。
いきなりひっかくでもなく、シャー!と威嚇するでもなく、まず自分の有利な位置を確保するわけです。これがなかなか面白くてさ。
動物だから反射的な行動をすると思うでしょ。そうじゃないんですよ。
まず戦闘準備をして、それから相手の様子を見るわけです。自分の優位さえ確保すれば、そのあと攻撃しても逃げてもいい。無害なら放置してもいい。その選択ができます。
非常に論理的な思考です。ねこなのに(笑)。
弱い動物が生き残るためには、本質的なところを外してはいけません。だから本能的にやる行動が、理にかなってないといけないんだよね。
坂井三郎氏の「敵よりも早く敵を発見し、有利な態勢から先制攻撃をしかけること」を実践しとりますな。
そういう行動をする前にまず感情を出す人は、実はとっても人間らしいのかもしれません、悪い意味で。
動物は参考になることが多いので、身近にいる方はよく観察されると面白いと思います。