子どもが大学受験真っ只中です。
1月中旬の共通テスト、去年の状況からは驚くべき進化の我が子ですが、いくら勉強しても本番は何があるか分かりません。
私立メインの我が子にとって共通テストの重要性はそれほど高くないので、模擬試験、力試しくらいのつもりでや頑張っておいでと送り出しました。
夕方、終わったとの連絡はあったものの、その後なかなか帰ってきません。
私は何かあったかもしれない、と思いました。さすがに共通テストが終わったくらいで遊びに行くほどのお気楽さはすっかりなくなっていると思っているので、凹むくらいのミスがかったか、途中で体調が悪くなったか、友だちと話して何かあったか。。。
一方、妻は全く違う捉え方をしていて次第に怒りのボルテージを高めていきました。
受験生の自覚がない、寒い中帰ってこず風邪でも引いたらどうするつもりなんだと。
そして、帰ってこない子どもと、何かあったのではないかと心配して自分と同じように怒ってくれない私にもイライラを募らせ、義父に連絡して怒りをぶちまけ始めました。その目には怒りの涙さえ浮かべています。
しばらくしてようやく戻ってきた我が子にワーワー言う妻、うるさそうに部屋に引きこもる我が子。どうしたのか聞いてみると、終って友だちと電話して、してはいけないレベルの決定的な凡ミスを、一番の得意科目でやらかしたかとが発覚。それで凹みに凹み友だちとの電話が長くなっていたようでした。
そんなレベルの凡ミスがまだ取り返しの付く状況でして良かったよ、切り替えて頑張ろうと話しました。
事情も聞かずにキレまくっていた妻。まずは子どもを信じて話を聞く、という当たり前のことはするようにしましょうね。