本日のテーマ

【無駄を考える】

 

 

日常、無駄という言葉をよく使います。
 お金の無駄使い…
 時間の無駄…
 資源(物)を無駄に使う…

 

無駄とは…
役に立たないこと。それをしただけのかいがないこと。また、そのさま。無益。
(大辞泉より)

 

世の中にはたくさんの無駄があります。
無駄とは、物、時間、お金以外にも、
 役に立たない…

 過剰…

 浪費…

 無益…

また仕事や人生においては、

 目的から離れる…

とういう意味でも使われます。

無駄は、全てにおいてあまり良いイメージではありません。
私たちは、無駄を出しているときは、あまり自覚がないようです……。

 

 

どんな能力を持っている人でも、無駄をしていたら、良い仕事はできません。
 効率が悪い…

 目的が達成しない…

 失敗をしてしまう…

そんなことにつながるでしょう。
そして、時間やお金の浪費にもつながってしまいます。

 

人生を振り返ると、無駄が多かったと思う人も少なくないでしょう。

もしかしたら、人は自覚もなく多くの無駄をしているのかもしれません。

誰もが人生を試行錯誤しながら生きていて、先が分からず、道に迷うこともあります。
しかし、その経験も次に生かせれば、その迷いも意味があったことになります。

だから、失敗を生かさなければ、また同じことを繰り返してしまい、これこそが無駄になってしまいます。

 

「無駄で終わる人」と「無駄を生かす人」があります。
仕事も人生も無駄を出してしまった場合、そのままにしておけば無駄のままで終わってしまいますが、次に生かし反省材料として捉えれば学びになります。

 

わたしは、無駄とはこのようなモノだと考えます。

「気づかないこと」

 

 

失敗することや、上手くいかないことが無駄ではなく、そこに向上心や問題意識がないと無駄になってしまうと思うからです

人生では、起こったことを前向きに捉えれば、無駄と思われていたことは無駄を気づくための時間になります。

ひょっとしたら無駄は存在しないかもしれません。

 

■ラ・ロシュフコーの言葉…
「まちがったことをして、それに苦しむことのできない人間くらい、度々まちがったことをする人間はない」

 

 

本日のテーマ

【信念は人生を迷わず進むための羅針盤】

 

 

信念とは、

「自分が正しいと強く信じた考え」

と言います。

 

信念とは、人生の道を進むための装備のようなものかもしれません。

 

人生道は、至るところに悪路がつきものです。
 デコボコ道…

 ぬかるみ…

 水たまり…

 坂道…

 雪道…

と、このような道にはそれなりの装備が必要になります。
信念は、どんなに悪路でも進んで行ける、力を与えてくれる頼もしい装備のようなものだと思います。

 

信念とは…
正しいと信じる自分の考え。(大辞泉より)

 

信念は、最初から簡単にできるものではありません。
何かに取り組み、「やりたいと思うこと」や「正しいと思うこと」が芽生え、信じることによって、それが確信となり、より強い信念がつくられます。

 

信念は、自分の生きざまであり、哲学に通ずるもの。
自分がしっかりしていれば、他人から理解されなくても気にならないでしょう。
人生では、自分の生き方に対し、人や世間から批判や中傷されることもあります。
信念がないと、このようなときに不安になったり、動揺したり、ときには挫折してしまいます。
信念がしっかりしていれば、このようなことも跳ね除けられるでしょう。

 

ココで勝海舟の信念をご紹介しましょう。

 


幕末の折、福沢諭吉が勝海舟に批判文を送ったことがあります。
勝からの返事がきました。返事にはこう書かれていました。
「毀誉は他人の主張、行蔵は我に存す」
(いいとか悪いとかは他人が決めること、自分の行動は自分の信念によって決めている)

 

毀誉(きよ)とは…
けなすこととほめること。悪口と称賛。(大辞泉より)

 

また、哲学者の中村天風は信念についてこのように言っています。
「信念というのは、人間心の中に誰もが持っている、ああなりたいという心、願望しているもの、それを現実の形にしてくれるための原動力となるものだ」

 

偉業を成し遂げた先人たちは、強い信念を持っていました。

信念を持つと、このような力が湧いてくるのかもしれません。

 正しいと確信する力…
 進む力…
 実行する力…

 

自分の信じた道を進むことは、人生そのものであり生き様です。

信念は、人生に勇気と力を与えてくれる羅針盤のようなモノ。
たとえ大海にポツンと浮かぶ小さな船でも、羅針盤があれば迷うことなく目的地に到達することができるでしょう。

 

■中国のことわざ…
「一念、岩をも徹(とお)す。」
(心を集中して、強い信念をもって物事を行えば、どのようなことでも成し遂げることができるという意味)

 

 

本日のテーマ

【人生のセンス】

 

 

人は、人生をそれぞれに歩んでいます。

 

同年代の友人も小学校は同じでも、やがて進む道は分かれていきます。
高校を卒業し、大学、専門学校、就職と進路は様々です。

 

人は皆、生まれ持った性格や能力、育った環境によって個性が異なるものです。
また、学んだことや体験、経験により価値観にも違いがあります。

 

価値観とは…
物事を評価する際に基準とする、何にどういう価値を認めるかという判断。
(大辞泉より)

 

人によって“価値あること”の認識が違います。

人それぞれが持つ価値観により、何に価値を持つかの認識が異なってきます。

たとえば、“あいさつ”を積極的に出来る人、出来ない人の違いはどこにあるのでしょうか。
それは、“あいさつ”が大切と思う、大切に思わないという見方もできます。

大切と思う人は、“あいさつ”することは価値に値する考え方を持っているのでしょう。

 

わたしは、その価値観は知識と知恵によって変化するモノと思っています。

自分の知識が豊富になれば、さらに見る目が成長し、知恵が生まれ、価値観もより良いものを選べるように変化していくでしょう。

 

人生は選ぶことの連続です。

どれを選ぶか、どっちの道に進むか、その判断は自分の価値観が決めることになります。

 

 

わたしは、よくこんなことを言います。

「人生はセンス!」

 

ココで言うセンスとは「判断力」を意味します。

人生の岐路に立った時、狭い知識で目先だけ見て決めるか、広い知識で深く見て決めるかの違いです。

 

人はなぜ、学ぶのか?
それは、「自分の人生をより良くするため」と、わたしは考えます。

“人生のセンス”を磨くために……。

 

 

■ヘルマン・ヘッセの言葉…
「馬でいくことも、車で行くことも、二人で行くことも、三人で行くこともできる。だが、最後の一歩は、自分ひとりで歩かねばならない」