本日のテーマ
【器量とは】
人格を表す上で欠かすことできないのが、その人の“器量”です。
とくにリーダー的存在の人には必要な要素として求められます。
器量とは…
ある事をするのにふさわしい能力や人徳。
(大辞泉より)
どんな人を器量のある人というのでしょうか?
私見ですが、器量とは一言で「スケール」だと思います。
1、受け入れるスケール(人・出来事)
2、発想するスケール(考える規模の大きさ)
器量のことについては歴史上の人物で、よく引き合いに出るのが西郷隆盛です。
西郷隆盛の器量が表れている「受け入れ」と「発想」のお話を、三つご紹介しましょう。
坂本龍馬が西郷隆盛に初めて会った時のことを勝海舟に報告しています。
■「西郷という奴は、わからぬ奴だ。小さくたたけば小さく響き、大きくたたけば大きく響く。もし馬鹿なら大きな馬鹿で、利口なら大きな利口だろう」
小さい大きいに関係なく受け入れる器量の持ち主のようです。
人を見るときも身分ではなく、人そのものを見たのでしょう。
そして、西郷隆盛の発想がうかがえる言葉です。
■「学問とは、己を修め人を治る器量を養うことである」
(意味:学問をすることは、自分が修業し学んだことを人が平和に暮らせるように役立てること)
■「人を相手にせず天を相手にせよ。天を相手にして己れを尽くして人をとがめず、我が誠の足らざるを尋ぬべし」
学問をどれだけ大きなスケールで考えているかが伺えます。
物事を大きく捉え、深く考える心がけをしたいものです。