新日本×全日本×NOAH『ALL TOGETHER AGAIN』2023.6.9 両国国技館 | モッチーのプロレス馬鹿日和

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ALL TOGETHER AGAIN

元気があれば何でもできる!

日本プロレス界のメジャー3団体と言われる

新日本プロレス(NJPW)、
全日本プロレス(AJPW)、
プロレスリング・ノア(NOAH)。
近年はパンデミックの影響で苦しみながらも、着実に歩みを進めてきたプロレス界。日常生活の規制も緩和され、これまでの景色が戻ってきたところ。そこで“混沌からのRestart”を掲げ、3団体が再び夢の共演へ。
東日本大震災の復興支援チャリティー興行として、
2011年8月27日日本武道館
2012年2月19日仙台サンプラザホールにて行われた『ALL TOGETHER』。
あれから約11年の時を経て、
伝説の大会が復活を遂げます。
まさに令和の“プロレス夢のオールスター戦”!
3度目となる舞台はここ、東京・両国国技館


第0試合 15分1本勝負

田口隆祐 (NJPW)

YOH (NJPW/CHAOS)

ブラックめんそーれ (AJPW)

井上凌 (AJPW)

vs

小峠篤司 (NOAH)

吉岡世起 (NOAH)

アレハンドロ (NOAH)

スペル・クレイジー

ダークマッチは、新日本&全日本の混合カルテットvsノアのジュニア対決!それぞれの持ち味を発揮すると、思いもよらぬ新日&全日の連携からYOH選手が決める!

○YOH

(9分10秒 DIRECT DRIVE→片エビ固め)

●小峠篤司



ダークマッチ終了後、第1回ATのメインを飾った棚橋選手、諏訪魔選手、潮崎選手が登場!FUNKISTのお二人も登場し、第1回からの大会テーマソングをプロレスファンの前で久々に熱唱!いよいよ本戦のスタートです!


第1試合 20分1本勝負

石井智宏 (NJPW/CHAOS)

後藤洋央紀 (NJPW/CHAOS)

YOSHI-HASHI (NJPW/CHAOS)

vs

マサ北宮 (NOAH)

稲葉大樹 (NOAH)

稲村愛輝 (NOAH)

オープニングから対抗戦ムードバチバチ!1月の横浜で燃え上がった両者が再び激闘!
やはりこの闘いが、プロレスを熱くする!石井選手の肉弾戦に大盛りあがり!
最後はCHAOSの連続攻撃から、毘沙門の消灯で稲葉選手を撃破!新日本に軍配!

○後藤洋央紀

(8分28秒 消灯→片エビ固め)

●稲葉大樹

今大会は3方向の升席に各団体の応援シートが設けられているので、白熱しました!


第2試合 20分1本勝負

ザック・セイバーJr.(NJPW/TMDK)

藤田晃生 (NJPW/TMDK)

vs

クリス・リッジウェイ(NOAH/STINGER)

ショーン・レガシー (NOAH)

新日本とノアの“職人対決”!やはり、リングを見入る展開となりました。かつてはノアも主戦場にしていたザック選手!
サブミッションを得意とする両者なだけに、ハイレベルな攻防となりました!藤田選手もチャンスを作りますが、クリス選手の蟻地獄に引き込まれ…!軍配はノアに!

○クリス・リッジウェイ

(11分23秒 アンクルロック)

●藤田晃生

またどこかで続きが?今度は一騎打ちでも観たい!


第3試合 20分1本勝負

海野翔太 (NJPW)

vs

ヨシ・タツ (AJPW)

今大会唯一のシングルマッチは、新日本の未来を背負う海野選手と全日本のヨシ・タツ選手!
元は新日本で闘ってきたヨシ・タツ選手、海野選手とは初対決ですが、ワールドフェイマスな経験を叩き込む!
しかし!海野も海外武者修行を経て頂点を狙う存在!デスライダーを決め、勝利!

○海野翔太

(5分58秒 デスライダー→片エビ固め)

●ヨシ・タツ



第4試合 30分1本勝負

小島聡 (NJPW)

大森北斗 (AJPW)

vs

潮崎豪 (NOAH/AXIZ)

中嶋勝彦 (NOAH/AXIZ)

石川選手の欠場伴い、スクランブル発進となった小島選手!チョップに剛腕対決が実現!
復活のAXIZ相手にも恐れずに挑んでいった全日本・大森選手!ジャーマンにドラゴンでもぶん投げる!
しかしAXIZの壁は高く!連携のフィッシャーマンからヴァーティカルスパイク!!

○中嶋勝彦

(9分12秒 ヴァーティカルスパイク→体固め)

●大森北斗

再びノアの頂点へ、プロレス界の頂点へ!!


第5試合 30分1本勝負

鈴木みのる (SS)

エル・デスペラード (NJPW/SS)

成田蓮 (NJPW/SS)

vs

丸藤正道 (NOAH)

杉浦貴 (NOAH)

宮脇純太 (NOAH)

かつては鈴木軍としてノアと激しい火花を散らした鈴木選手が、STRONG STYLEとして再び激突!
成田選手も杉浦選手にエルボーを打ち込んでいく!しかし…杉浦選手は強敵だぞ!!
鈴木選手と杉浦選手も激しくぶつかり合う!
躍動感溢れる宮脇選手も、STRONG STYLEの連続攻撃から、ピンチェ・ロコ!!

○エル・デスペラード

(10分8秒 ピンチェ・ロコ→体固め)

●宮脇純太

STRONG STYLEの勝利!熱く激しい今の男達!!


第6試合 30分1本勝負

ジェフ・コブ (NJPW/UE)

グレート−O−カーン (NJPW/UE)

アーロン・ヘナーレ (NJPW/UE)

TJP (NJPW/UE)

フランシスコ・アキラ (NJPW/UE)

vs

斉藤ジュン (AJPW/VM)

斉藤レイ (AJPW/VM)

本田竜輝 (AJPW/GOA)

佐藤光留 (パンクラスMISSION)

田村男児 (AJPW)

新日本“UNITED EMPIRE”に対するは、混沌必死、全日本の混成軍!敵味方関係なく暴れまわる斉藤ブラザーズ!そんなレイ選手を、持ち上げてぶん投げたコブ選手!!凄すぎる!!
全日本ジュニアを彩るEvolutionの二人が、試合を決めにかかりますが…!
Catch2/2も、新日本ジュニアのトップとして譲れない!!最後は元全日本でもあるアキラ選手が、後頭部へのダブルニー“ファイヤーボール”で田村選手を仕留める!!

○フランシスコ・アキラ

(11分41秒 ファイヤーボール→片エビ固め)

●田村男児

UNITED EMPIREが、ATをも支配する!!


3冠ヘビー級王者、新日本・永田裕志選手!
対するL.I.Jは、新加入の辻選手もセコンドで登場!

第7試合 30分1本勝負

内藤哲也 (NJPW/L.I.J)

鷹木信悟 (NJPW/L.I.J)

BUSHI (NJPW/L.I.J)

vs

永田裕志 (NJPW)

諏訪魔 (AJPW)

安齋勇馬 (AJPW)

全日本のリングで初遭遇してから、内藤選手の首を狙いにかかるのは全日本期待のホープ、安齋選手!
鷹木選手と諏訪魔選手という、刺激的なマッチアップも!

VMからベビーフェイスに復活したての諏訪魔選手が、永田選手と好連携!バックドロップの共演!
安齋選手のジャンピングニーもアシストとなり、ラストライドが炸裂!!!

○諏訪魔

(8分31秒 ラストライド→体固め)

●BUSHI

安齋選手は、6.17全日本大田区大会で永田選手の3冠に挑戦へ!デビュー戦で闘った両者、今度はタイトルマッチで激突!


GHCヘビー級王者、ジェイク・リー選手!
IWGP世界ヘビー級王者、SANADA選手!

第8試合 30分1本勝負

SANADA (NJPW/J5G)

金丸義信 (NJPW/J5G)

TAKAみちのく (JTO/J5G)

vs

ジェイク・リー (NOAH/GLG)

YO-HEY (NOAH/GLG)

タダスケ (NOAH/GLG)

注目の“Just5Guys”vs“GoodLookingGuys”!
そして、IWGPvsGHC王者対決!!
ジェイク選手がパラダイスロックを決めたり、SANADA選手はムーンサルトを狙ったり…どちらも引かぬ闘い模様!
今回、勝利を奪ったのはTAKA選手を仕留めたジェイク選手!!

○ジェイク・リー

(8分34秒 FBS→体固め)

●TAKAみちのく

なかなか刺激的なマッチアップでした。いつかNEXTがあればいいな…!


第9試合 30分1本勝負

高橋ヒロム (NJPW/L.I.J)

青柳亮生 (AJPW)

AMAKUSA (NOAH)

vs

マスター・ワト (NJPW)

ライジングHAYATO (AJPW)

HAYATA (NOAH)

セミファイナル!各団体のジュニアヘビー級トップ戦線を彩る選手たちが集結しました!
IWGPジュニア王者のヒロム選手は、ライジングHAYATO選手、そしてGHCジュニア王者のHAYATA選手と初遭遇!
AMAKUSA選手の無重力な技の数々が決まる!
ジュニアの祭典でもメインで火花を散らしたBOSJ覇者・ワト選手と世界ジュニア王者・亮生選手!
HAYATO選手が亮生選手を追い込むも、ヒロム選手のアシストに、AMAKUSA選手の分断!!
そして決めたのは亮生選手!ファイヤーバード!!

○青柳亮生

(12分23秒 ファイヤーバードスプラッシュ→片エビ固め)

●ライジングHAYATO

仕留めたのは全日本の青柳亮生選手でした!
そして3本のジュニアベルトが並び立つ!日本のジュニア戦線は彼らの元に…!!


第3回のALL TOGETHERも、いよいよメインイベント!豪華絢爛、華やかすぎるエーストリオ!!
対する青コーナーも凄い!まさにこの舞台でなければ遭遇しなかった空間です!

第10試合 30分1本勝負

棚橋弘至 (NJPW)

宮原健斗 (AJPW)

清宮海斗 (NOAH)

vs

オカダ・カズチカ (NJPW/CHAOS)

青柳優馬 (AJPW)

拳王 (NOAH/金剛)

清宮選手はオカダ選手をバチバチに意識していますが、こちらもアツい!世代交代を目論む拳王選手が棚橋選手との遭遇…、
そして続くマッチアップがこれ!オカダ選手と宮原選手!!
正真正銘の初遭遇に、固唾をのむ場内!
そんな中、散々スカしていたところをエルボー一発打ち込み挑発するオカダ選手!この駆け引き!
新日本のG1 CLIMAXにも電撃的に出場が決まった清宮選手…、
やはり、あの時(2.21東京ドーム)の悔しさが蘇る!オカダ選手へ一気に飛びかかる!やはり激しく火花を散らす両者、再戦は待ったなしなのか?
妙に噛み合わないオカダ選手と拳王選手の潤滑油となった青柳選手。
再び棚橋選手と拳王選手!厳しい蹴りを耐えて耐えて…掴んでドラゴンスクリュー!プロレスの真骨頂です。
清宮選手もこれまでの怒りが一気にスパーク!ドロップキックがクリーンヒット!
さらにノア同士のマッチアップ!ミサイルキック!
拳王選手はドラゴンスープレックスで反撃!
続いては全日本同士のマッチアップ!スピードに重みが重なる!
他団体の選手には挑発的なオカダ選手にブーイングも飛びますが!自分の流れを作ります!ダイビングエルボーから…金の雨が降る!
レインメーカー…は、ブラックアウトで追撃!
シャットダウンは…投げられず!
逆にマネークリップで締め上げる!これを回避した宮原選手は、棚橋選手にスイッチ!
前日も予告していた…トリプルドロップキック!オールスターといえば、これだ!!
スリングブレイドでチャンスを作ると、ハイフライフローを仕掛けるが…剣山!
逆に開脚式ツームストンドライバー!
続くレインメーカーを避けると…清宮選手のジャンピングニーが突っ込んできた!!
互いのチームが入り乱れる攻防の中…思わぬ連携が成功する!?
チームはバラバラでも、個々の力とタイミング!一気に流れを引き寄せた、世界一のドロップキック!
そして旋回式変形ツームストンドライバー!!!
そして決まったレインメーカー!!!

○オカダ・カズチカ

(23分22秒 レインメーカー→片エビ固め)

●棚橋弘至

初遭遇、夢の共演、そして刺激的空間!!これが令和のALL TOGETHER!オカダ選手の勝利!
メインを決めたオカダ選手がマイク。「プロレスで、愛と、元気と、勇気を、皆さんに届けることができたと、そういう闘いができたと僕たちは胸を張って言えます!
今日はALL TOGETHERということで、新日本プロレス、全日本プロレス、プロレスリング・ ノア、3団体でオールスターの夢の闘いが繰り広げられたと思いますけれども、やっぱり僕たちはライバル同士です。プロレス界を盛り上げていくために切磋琢磨していきますので、歓声やブーイング、たくさんよろしくお願いします!それがプロレスだと思います!」
サブタイトル“元気があれば何でもできる”ということで、猪木さんのお孫さんもリングに呼び、「1、2、3、ダー!!」で一つに!
パンデミックを乗り越えて、プロレスの力を再び。これまで以上に、盛り上がっていけますように。メジャーが一同に介する、お祭りのような大会でした!素晴らしい空間を、ありがとうございました!
新日本、全日本、NOAHによる夢の共演!
ALL TOGETHER AGAIN 元気があれば何でもできる
6.9 両国国技館大会の模様をお届けしました!
それでは、また!!