今年は二日間どちらも天気に恵まれ、たっぷりと楽しんできました。
元々はタイフード・フェスティバルという名称だったこともあり、屋台料理のブースはこの場所で行われる他のフェスティバルに比べて段違いに多く、目移りしてしまいます。
人気店の屋台は長蛇の列でしたが、私は並ぶのが嫌いなので、空いているところで買うようにしています。昔はかなり味に差がありましたが、今はそう変わらないと思いますし。
ということで、チャーン・ビールを飲み喉を潤しながら、
こんな料理の数々を
あ、一度に食べたわけではありませんので(^^;
デザートはさすがにコレの匂いは勘弁なので
無難なところで、マンゴーを。
屋台で調理している写真を撮ろうと思ったら、
手が滑ったらしく、何故かお店のおねえさんばかり写っていました(笑)。
CAのモデルさんともたまたま遭遇しましたが、やはり近くで見るとオーラがあります。
タイ米つながりということで、泡盛の試飲があり、運が良ければ泡盛の女王が注いでくれます。
今年も渋谷側ゲート近くにこのブースがありました。
前を通ったら、昨年まで地元でお店をやっていたママさんと遭遇。
体を壊して別の人にお店を譲ってしまったためしばらく会えなかったので懐かしかったです。
そして、こんなブースもありましたが
マッサージスクール直営店というのが気になります。
そしてタイフェスティバルと言えば、一番の楽しみが本国から来るエンターテイナーたちのショータイムですね。
まずはいきなりタイの人間国宝だというドギツイおっさんの笛のパフォーマンスを見てしまいましたが、
すぐにパンケーキという女優さんが口直ししてくれます。トークショーということでしたが、しっかり歌も披露してくれました。
この人たちを目当てに来たアキバ系の方々も多かったようです。
歌謡ショーの最初はR-Siam所属ルル・ララとビウの二組。
ルル・ララの二人はこれでもかとばかりにイケイケ風なアクションを大胆に取り入れながらのパフォーマンス。
両者の共演も楽しいです。
続いてExact One 31所属の二組カンとプリーンですが、男性シンガーはご興味ないでしょうから、プリーンの方だけ載せておきましょう(笑)。
日本人の観客への配慮からか、両者ともにJ-POPのカヴァーがありましたが、これはいらなかったかなぁ。
そして毎年盛り上がるグラミー所属のシンガーが4組。
まずミーントラーが踊りながらR&Bっぽいステージを披露しますが、もうちょっと肌を露出してほしかったような....
続いて男性シンガーでイット。ステージ下に降りるとタイ熟おばさまたちが次々に群がりキスしたりハグしたり凄い人気でした。
そしてマータンが夏川りみを想わせる澄んだ爽やかな歌声を聞かせた後は、
毎年のように参加している人気男性シンガーのパラポン。AOR風の曲からエキゾチックなルークトゥンまで、どの曲もタイ人の観客が大合唱。
二日目は全員揃ってのフィナーレもありましたよ。
お約束のおひねりも皆さん多くもらっていました。千円札がどんどんシンガーたちの手に渡ります。
さて、二日間通い詰めるのには、勿論このフェスの雰囲気を長く味わっていたいということもありますが、ステージでのプログラムが微妙に変わるからというのもあります。
二日目には昼前からイサーン地方の伝統音楽モーラムの歌い手が登場するということで、日曜日だと言うのに早起きして出かけて行きました。モーラムの女王という異名をとるバーンイェン・ラークゲン出演ということで、熱心なファンが集まっていたようでした。
さすがの貫禄ですが、なかなか魅力的な熟女です。
沖縄のカチャーシーにも似た手踊りを交えた歌が遠いタイの東北部の香りを運んでくるようです。
ところが2~3曲歌った後にプログラムの中には名前のない若くセクシーな女性シンガーが乱入してきて、扇情的な踊りを交えて挑発的に歌い始めます。
あっ気に取られてしまいましたが、何と娘さんとのこと。
思えば、母親の方も、昔観たモーラムのコンサートよりも随分今風になっていると感じましたが、やはりこうした伝統音楽も時代と共に変化しているのかな?
そんなこんなで二日間堪能しましたが、暑さもありさすがに疲れてきたので、夕方早めに離脱。
3週続けてスーパーオキニにたっぷり揉まれて、「ちびまる子ちゃん」と「サザエさん」を見て、サザエさんとのジャンケンにも快勝し(笑)、近くのの沖縄料理店で夜食を摂り、帰宅したのでした。
(売約済みのくちびるが気になります)
今年も濃い二日間を過ごすことが出来て、満足です。