おいしく食べて、ちゃんと回復。

“疲れている時にこそ作れるご飯”を研究している、料理研究家のkunugi です!




仕事から帰ってきて、冷えた部屋に入る瞬間。


思わず「はぁ〜…」って、ため息が出ちゃう日、ありますよね



そんな日は、難しいことは後回しにして、

まず、お湯をわかしてみるといいかもしれません 


ぐらぐらとお湯が沸く音って、

それだけでなんだか安心するんですよね看板持ち

あの音を聞いているうちに、体の奥のスイッチが

“ゆるむ方”にカチッと切り替わるような感じ。




寒い季節は、やっぱり湯気のある料理がいちばん。

中でもおすすめは、野菜スープ。


冷蔵庫にあるもので、すぐできます!






基本の野菜スープの作り方




材料(2人分)


野菜は好きなものでいいのですが、

入れるとおいしい具材をかいてます。


玉ねぎ 1/2個

にんじん 1/2本

キャベツ 2枚

  ・   好きなきのこ 適量


ベーコン(またはウインナー)1枚

オリーブオイル 小さじ1

水 400ml

塩・こしょう 少々


1.   鍋にオリーブオイルを入れて中火にかけ、玉ねぎ・にんじん・ベーコンを炒めます。


2.   香りが出たら、キャベツと水を加えて10分ほどコトコト。


3.   最後に塩・こしょうで味を整えて完成!






このスープのいいところは、

“作っている間にも”回復していくところ。



切る音、煮える音、そして立ちのぼる湯気。

そのどれもが、疲れた心をほどいてくれます。


疲れている時って

料理をするのが大変に思えますよね。


でも、スープづくりは“頑張ること”じゃなくて、

“自分をいたわること”。




鍋から上がる湯気をぼーっと見ているだけでも、

それはもう立派な休息です。





今週も、あと少し。

あたたかいスープを飲んで、

体を芯から癒してあげましょう指差し



疲れをゼロにするのは難しくても、

「もう少しだけ、頑張ってみようかな」って思えること。

それが、料理の力だと思っています。


今日も、湯気の向こうでひと息つけますように。




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