おいしく食べて、ちゃんと回復。
“疲れている時にこそ作れるご飯”を研究している、料理研究家のkunugi です!
帰ってきた瞬間に
「もう、何も考えられない…!」
そんな日ってありますよね。
献立を考えるだけでしんどい。
冷蔵庫を開けても、やる気が出ない。
料理が好きな人でも、こういう日は必ずあります。
もちろん私も…普通にあります![]()
でも、そんな“何も決められない日”こそ、
実は料理で回復できるタイミングでもあるんです!
味付けは、 塩だけでいい日があっていい
疲れている日は、複雑な味を受け止める余力がないんですよね。
元気なときなら
「おいしい〜!」と思える濃い味も、
疲れた日は、なぜかちょっと重い。
そんなときこそ、
塩だけの“ゆるい料理”が効きます
「え、塩だけで大丈夫なの?」
と思うかもしれませんが、むしろ大丈夫どころか
素材の味がスッと届いてくるんです!
塩って、素材の良さをふっと引き出してくれるんですよね。
それに、
判断が1つ減るだけで、気持ちって驚くほど軽くなるんですよね
塩だけでできる、疲れた日の“救世主レシピ”
今日は、3つだけ。
どれもほぼ脳みそゼロで作れます。
【1】野菜の塩蒸し
キャベツ、白菜、ブロッコリー…家にある野菜でOK。
フライパンに並べて塩をふり、水を少し入れて蒸すだけ。
【2】肉の塩焼き
鶏、豚、牛の薄切り、なんでもOK。
塩して焼くだけ。
油と塩の組み合わせって、もう“天才的な味なんですよね。
しかも焼いているだけで少し元気が戻ってきたりします。
【3】魚の塩焼き
鮭、サバ、タラなど、気軽に買える魚で大丈夫。
焼くだけでしっかり“食べた感”が出るのが嬉しい。
魚って、塩をふっただけで香りがふわっと立って、
キッチンが一気に「ちゃんとした夜ごはん」の空気になるんです
疲れているときって、
情報も味も、シンプルであるほど心にしみます。
塩味って、一番まっすぐで、一番やさしい味。
だからこそ、疲れたときにスッと入ってくるんですよね。
舌が落ち着くと、不思議と心も落ち着きます![]()
もし
「今日、何も思いつかない…」
と思っているなら。
味を決めない日にしてみるのも手ですよ
塩だけでまとめる料理は、
手抜きじゃなくて“回復の選択”。
そしてその選択は、ちゃんとあなたを助けてくれます。
疲れた日のあなたにとって、食がやさしいものでありますように。
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