クンシク問題~チカとの発展~
1年前の夏だった。パクさんは西の方角に自分のぴったりクンシクタイプを発見した。そのクンシクこそが、チカだった。出会いから3ケ月、電話とメールでのやり取りが続いた。おかげで8月、9月の携帯代は12万円だった。
そろそろお金も底をつき、会うしかないね、ということで、青山一丁目の駅で待ち合わせしたときのチカはプルプル震えるクンシクだったらしい。そのままホテルへ直行し、菊を弄んだ。
その時期パクさんは
「今回はやばいです。まじで結婚してもいいくらい隙です。今までと全く違うんです」
と恥ずかしいせりふを吐いていた。
パクさん本人は覚えてるくせに、隠そうとする。よっぽど恥ずかしいのだろう。
また、別れたとかいいながら、その年のクリスマスは、自ら西に向かっている。
これも恥ずかしい話だ。
さらに、別れ際が寂しくて飛行機に乗り遅れ、新幹線で帰ったという恥ずかしい出来事もあった。
クンシクである。
よっぽど恥ずかしいのか、無かったことにしているパクさんは、本物のクンシクだ。