その1とその2の続きです
淡水魚博士の探検小屋
「メコン川淡水環境研究所」へ、ようこそ
ここはメコン川の川岸にある「メコン川淡水環境研究所」。博士がメコン川の環境調査をしながら、日本とアジアの淡水生物の研究をしています。
メコン川
未知の魚が泳ぐ、全長約4,400kmの大河
チベット高原にはじまり、インドシナ半島を流れる大河。この河川には、1,200種もの魚類が生息するといわれます。
ワニの仲間では珍しく夜行性、ニシアフリカコガタワニ
現在、地球上にワニの仲間は25種が生息しています。尾を使って泳ぎ、陸上では腹ばいに歩きますが、短距離なら相当のスピードを出すことができます。このニシアフリカコガタワニは、ワニでは珍しく夜行性です。食用として多くとられすぎたことや、環境の変化により激減しています。
アフリカを代表する大河、コンゴ川
アフリカ大陸の中央部を流れるコンゴ川は、コンゴ盆地を蛇行しながら流れ、大西洋に注ぎます。全長は4,667km、流域面積370万kmを誇る大河です。
コンゴ川
ジャングルには、不思議な魚がいっぱい
アフリカ大陸の中央部を流れるコンゴ川には、特異な生態を持った魚や、宝石のように輝く魚などさまざまな魚類が生息しています。
肺で呼吸する魚、ハイギョ
ハイギョは古生代のデボン紀に現れ、110種類もの化石種が見つかっています。ハイギョの仲間、プロトプテルス・アネクテンスは乾季になると土の中で繭(まゆ)をつくり肺で呼吸しながら夏眠し、雨季がやってくるのを待ちます。
強い電気で獲物を捕らえる、デンキナマズ
デンキナマズは500ボルトもの強い電気で小魚などをしびれさせて食べます。
迫力満点、巨大魚のフィーディングウォッチ
毎日11:30のアマゾン川のフィーディングウォッチでは、モンスターフィッシュたちが大きな口をあけてエサを食べる様子を見ることができ、臨場感のあるシーンをお楽しみいただけます。
アマゾンはナマズの宝庫
アマゾンのナマズ類の形態や生態は実にさまざま。遊泳に適した紡錘(ぼうすい)形をした種から、落ち葉のように平たく底に潜む種、全身が骨板で覆われた種、口が吸盤状に発達した種など、変化に富んでいます。
他にもアマゾンの生き物がたくさん!
するどい歯を持ち、集団でえものを襲うピラニア、落ち葉のようなカメのマタマタ、木の上で⽣活するアマゾンツリーポア、猛毒を持つヤドクガエルの仲間など、アマゾンの熱帯雨林は多様な生物の宝庫です。
世界最大の大河は淡水魚の宝庫
全長約6,500㎞におよぶ世界最大の大河・アマゾン川。カラシンの仲間やナマズの仲間を中心に世界で最も多い種の魚類が生息しています。
世界最大の淡水魚のひとつ、ピラルクー
大きなものだと4mにもなるといわれるピラルクーは、1億年もの間、その姿を変えずにいると考えられている「生きた化石」。空気呼吸ができ、たまに水面から大きな口を出して息継ぎをする様子が見られます。最近では乱獲などによりその数が減少しています。
木曽三川 長良川・木曽川・揖斐川の豊かな水辺
Kiso Three Rivers Oasi
濃尾平野を流れる豊かな木曽三川をイメージして、そこにくらす生き物やその多様性を見て・感じて・楽しく学べる施設です。 屋外の解放感あるスペースで、生き物を観察しながら、おさかなにごはんをあげる体験もおこなうことができます。
記念メダルは2種類購入してきました