7月13日（土）世界淡水魚園水族館アクアトトぎふへ行ってきました
当日は20周年企画展ワイルドアマゾンの初日でした
世界淡水魚園水族館「アクア・トト ぎふ」は、
環境学習の実践の場、ならびに地域交流の拠点となることを目的に
岐阜県によって整備されました。
子供から大人まで、岐阜県の自然環境や世界の河川環境を楽しく学び、
癒される⽔族館です。
淡水魚水族館としては世界最大級。「木曽三川・長良川の源流から河口までと世界の淡水魚」をテーマに、自然環境を再現した館内展示です。
・淡水生物飼育展示種類は世界有数であり、国内外に誇れる世界最大級の淡水魚水族館です。
・ ⽣き物のガイドや体験学習プログラムなど、館内の企画やイベントも充実しています。
・全館バリアフリーとなっておりますので、車イスの方でもゆっくり展示を楽しんでいただけます。
世界最大の巨大河川であるアマゾン川には魚類だけでも3000種を超える多様な生き物が生息しています。
常設展示だけでは紹介しきれないアマゾンの魅力を、スタッフが現地で体験し感じた、「アマゾン最高！」という熱い思いとともにお伝えします。
入館料金はJAFカード提示で180円割引となり
大人ひとり1,600円です
ワイルドアマゾンのうちわをもらいました
100年以上生きる、アルダブラゾウガメ
ガラパゴスゾウガメと並ぶ世界最大級のリクガメです。かつてはインド洋西部の島々に分布していましたが、現在はアルダブラ諸島の一部にしか生息していません。
のっそり、ゆったり、漂う威厳
当館では、コマチ、チョコ、デコ、マール、ナッツの５頭を飼育しています。⼟⽇祝⽇（冬季はお休み）はアルダブラゾウガメにごはんをあげながら、食べる様子を近くでご覧いただけます。
乱獲・環境悪化などによる絶滅の危機
乱獲や生息環境の悪化などで一時は絶滅寸前となりました。現在、セーシェル政府の保護政策のおかげで生息数は10万頭まで回復したと言われていますが、自然災害などによる絶滅が危惧されています。
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草原の支配者、カピバラ
世界最大級のネズミであるカピバラは、アマゾン川流域にすみ、木の葉や水中の草などを食べて過ごします。カピバラとは現地の言葉で「草原の支配者」という意味です。
泳ぎや潜水も得意な水辺の生き物
カピバラは、タワシのような硬い体毛に覆われ、四肢の指の間には水かきがついています。天敵などから身を隠すために、水中に5分以上潜ることもあります。
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エレベーターで4階へ上がって
木曽三川・長良川上流ツアーへ
緑と自然の光が溢れる源流
木曽三川・長良川の源流のひとつ、郡上市高鷲町、叺谷(かますだに)の滝や渓谷が再現されています。
愛らしいしぐさと、力強い泳ぎのコツメカワウソ
絶滅種に指定された二ホンカワウソにかわり、コツメカワウソを飼育展示しています。4階では陸上でじゃれ合う愛らしい姿、3階では水の中を力強く泳ぐ姿が見られます。一日3回あるフィーディングウォッチもお忘れなく！
瑞々しい自然の中に息づく生き物たち
ふだんは落ち葉や土の中にかくれているクロサンショウウオなどのサンショウウオ類は、ここの住人。滝つぼを再現した水槽では、長良川を代表するアマゴやサツキマスなどが見られます
開館20周年の新展示として、森の鳥、オオコノハズクが仲間入りします。
長良川上流の森にも生息し、木にできたくぼみ（樹洞）に巣をつくります。
夜行性のため、なかなか出会うことができないその姿を、ぜひご覧ください。
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3F 長良川上流から中流
世界最大の両生類、オオサンショウウオ
インパクトのある大きな体をもつオオサンショウウオは、絶滅の危機にさらされており、私たちの手で守っていかなければならない生き物です。
今では珍しい、水辺の生物と風景
瀬と淵が再現された水槽内では、鮎がコケを削り取る様子や、ヌマムツなどの淡水魚を展示しています。また、山間にすむ生き物やアオダイショウも紹介しています。
続きます
