★夏目漱石のこと、知っていますか? | 新・駅から駅までウォーキング

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歩けるうちは歩きましょう!

夏目漱石のこと、知っていますか?

 

 

今日のウォーキング。
JR高田馬場駅を出発し、前半は
明治・大正の文豪、夏目漱石にまつ
わる場所を訪れます。

 

スタートはとても懐かしいこの駅・
高田馬場です。

 

早稲田通りを東に向かって歩きます。

 

健在でした、早稲田松竹。

 

馬場下の穴八幡。

毎年「一陽来復」を買いにきます。

 

ちょっと横にはいって誓閑寺。

 

ここは夏目漱石の作品『硝子戸の中』
で鐘をつく音のことが書かれています。

 

漱石が生まれた場所。
生まれてすぐ養子に出されたので
本人に記憶はないと思います。

 

漱石の父、直克が夏目坂と名付けた
そうです。

 

早稲田通りに戻り、この正法寺は私の
父や母の葬儀の際に大変お世話に
なったお寺です。

 

 

そこから漱石山房通りにはいります。
すると足元には道案内が。

 

そして街灯にもねこがいます。

 

ねこに導かれて歩いていくと、2017年
9月に開館したばかりの漱石山房記念
館がありました。

 

夏目漱石は晩年の9年間をここにあっ
た家で暮らしました。
その建物は昭和20年の空襲で焼けて
しまいました。
今、跡地に近代的なこの記念館が
建てられて、漱石を学べる場所に
なっています。

 

 

ほとんどが撮影禁止なので、せめて
道案内をしてくれるねこの姿を。

 

 

 

亡くなった飼い猫のお墓です。

 

漱石はここで『抗夫』『文鳥』
『夢十夜』『三四郎』『永日小品』
『それから』『門』『彼岸過迄』
『行人』『こゝろ』『硝子戸の中』
『道草』『明暗』(未完)などを
執筆しました。

 

ここを出ると、もう弁天町の交差点、
神楽坂までもう一息です。

      

         (撮影:2017.11.14)