★インド(6)‥ジャイプールの風の宮殿 | 新・駅から駅までウォーキング

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★インド(6)‥ジャイプールの風の宮殿


8世紀頃からアンベールを中心に、この付近を支配し
ていたヒンドゥー系の王族サワーイ・ジャイ・スィン
2世が、1728年にここジャイプールに都を移した。
それまでの都だったアンベールは、山間部にあった
ため、人口の増加で水不足に陥った。
水源の湖が枯れてしまったためと言われている。

その解消のため、平地に都を築き、周囲を高さ6mの
城壁で取り囲み、7つの門を造った。
新しく造られたジャイプールの街は碁盤の目のように

きれいに整えられている。


風の宮殿は、姿を見せることを禁じられていた王妃
たちや王族の女性のために建てられた宮殿。

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女性たちは風通しの良い小さい窓から、街を眺めた
という。

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ジャイプ-ルの街には、のら犬だけでなく「のら牛」
もいる。

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お役目を終えた年老いた牛が多い。

インドでは動物を大事にする風習があるので、自然死
を迎えるまでゴミなどをあさって生きながらえている。

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牛、犬の他にも、ラクダ、象、イノブタ、水牛、羊、
ヤギなど市街地でも多々見かけることができる。


活躍中のラクダ。

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露天での商売に間に合うよう、朝のやさい運びは大変
な労働。

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これに対して、ホテルのドアマンはお洒落。

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ホテルのロビーの壁面。

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民族衣装を身にまとった人形たち。

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現在でも、こうした鮮やかな原色の服装を着用する女性

は多い。


インド5日間
2012.11.30~12.4 JTB旅物語