★インド(4)‥デリーのインド門は独立の象徴
インド門はニューデリーにあり、第1次世界大戦の
戦没者の慰霊碑である。
1931年に当時のイギリス統治政府が建立した。
門に使われている石にはインド兵戦死者およそ9万人
の名前が刻まれている。
ヨーロッパで第1次世界大戦が勃発すると、イギリス
は将来の独立を約束する代わりに、多数のインド兵を
前線に送らせた。
しかし大戦終了後もインド側が望んでいたような自治
権の委譲はなく、結果的にガンジーを中心に独立運動
が激しさを増していくことになった。
このインド門はインドの人々にとってイギリスからの
独立運動の象徴となったわけである。
インド国民の約80%が信仰しているヒンドゥー教の
神様である。
ヒンドゥー教は多神教でシヴァとヴィシュヌの2大神
がいる。
このゾウの頭を持つのがシヴァの長男のガネーシャ。
母の入浴中、風呂場に入ろうとした父を妨げて、首を
落とされた。
そこに通りかかったゾウの頭を付けられてこうした姿
になった。
障害を取り除き、幸福をもたらすことで大人気の神様
となっている。
カレーの味、どれもおいしい。
ライスは日本の米の2~3倍の長さで、水気がなく
サラッとした感じがした。
インド料理ではライスよりもナンの方がピッタリくる。
ナンの焼きたては特においしかった。
インド5日間
2012.11.30~12.4 JTB旅物語