イタリア(15)‥アマルフィが雲の切れ間に見えてきた
【世界遺産】アマルフィ海岸
朝からずっと低い雲におおわれて、アマルフィの美し
い海岸線が見えるかどうか心配だった。
細い道を走っていくと、次第に雲が切れて、その下に
アマルフィの海岸線が浮かび出てきた。
これはアマルフィ海岸の真珠と称されるポジターノの
街。
ソレントからサレルノまでの40kmの海岸線は、
イタリアでも特に美しい。
断崖絶壁に張り付くように建っている白い壁の家。
そして鮮やかなブルーの海。
言葉にできないほどの美観だ。
写真撮影のスポットに建っているマリア像。
一緒に空模様を心配してくれているように見えた。
この高台にあるスポットは、多くの観光客であふれ
返っている。
それを目当てに車にフルーツを積んで売りに来る。
このイチゴ、大きい。
だけど形が良い。
爪の大きさと比べてみて!
アマルフィの街に到着。
駐車場のある海岸の通りに羅針盤の製作者である
フラヴィオ・ジョイアの像が建っている。
もともとヴェネツィア、ジェノヴァ、ピサと並ぶ
4大海運国だったアマルフィ。
かつてはイスラム圏との貿易で栄えた。
その影響が今でも残されている。
イタリア大周遊10日間
2012.5.17~5.26 阪急トラピックス