イタリア(12)‥悲劇の街、ポンペイ
【世界遺産】ポンペイ、エルコラーノ、トッレ・
アヌンツィアータの遺跡
西暦79年8月24日、ヴェスヴィオ火山の大噴火に
よる火砕流の直撃を受け、たった1日で埋もれてしま
ったポンペイの街。
16世紀末に偶然発見されるまで1500年間、昔のまま
眠り続けた。
マリーナ門をからマリーナ通りを歩いて行くと左側に
大きな建物が見えてくる。
紀元前3~2世紀に造られた、5000人収容のギリシア
建築様式の大劇場。
すぐ近くには紀元前80年頃造られた小劇場があり
階段部分が残されている。
太いメインの道は左右に歩道があり、中央は馬車など
が通る車道となっている。
横断歩道の役目をする飛び石がある。
居酒屋の跡。
大理石のカウンターの丸い穴にワインの甕を立てて
いたらしい。
ポンペイはワインやオリーブオイルを輸出して栄えた
街。
当時の暮らしがそのまま見られる貴重な場所だ。
イタリア大周遊10日間
2012.5.17~5.26 阪急トラピックス