□オルセー美術館の印象派‥ルノワール(1) | 新・駅から駅までウォーキング

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オルセー美術館(2)‥印象派、ルノワール(1)



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ルノワール
『ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏場』1876年


★ちょっとひとこと


ルノワールの人となりについては、このブログ内で
過去にたくさん触れてきたので省きます。


もともとモンマルトルには風車で粉を挽く製粉所が
いくつもあった。
産業革命後は全然使われなくなり、風車小屋の所有者
は、当時はやりのダンス場に改造した。
ルノワールはこのダンス場がいたく気に入り、近くに
アトリエを借りて、この作品を制作した。
また、モデルとして多くの友人たちが協力した。
この絵は翌1877年の第3回印象主義者展に出品され
好評を博した。


木々の間からこぼれ落ちる太陽の光、楽しそうに
踊ったり、語らったりしている人々。
明るさと躍動感に満ちたこの作品は、ルノワールの
代表作である。


★オルセー美術館のこと(2)


アングル、ドラクロワから始まり、コロー、ミレー、
クールベ、そしてマネを経て印象派、新印象派、
ポスト印象派へと続く流れを、どこよりも体感する
ことができる。
さらにベルナール、セリュジエ、ボナール、ドニ、
ヴュイヤール、ルソー、ルドン、モロー、
シャヴァンヌなどの有名な絵は皆ここにある。


オルセー美術館(2)‥印象派、ルノワール(1)

2001.9.9


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