長男が体調を崩したこの間の連休、ずっと家にいた。
幸いにも一日で復活して元気に過ごした。私はふつうに出勤して、仕事ばかりしていたな。
だいたい隔週で出掛けるわが家です。
このごろ私の仕事が週末にあったりと3週間東京に居っぱなし。
すると、家のイロイロ気になるんですよねー。
寝室の夫のクローゼットがスッチャカメッチャカだなーとか。
次男が壊れたオモチャ、ずっと使っているなーとか。
長男のコーナーがモノでパンパン、エライことになってるなーとか。
数日前から予告はしたよ。
今度の月曜日(振り替え休日)、片付けるよーと。
はい、整理収納アドバイザーの出番ですw
わたくし、こんな肩書きも持っていますのん
STEP.1荷物を全出しする
次男のモノ、長男のモノと分けて、荷物を床に広げた。
STEP.2要るモノと要らないモノと分ける
左が次男のいらないトミカ。ちょっと少なくない~w?
・壊れているモノ
・まったく同じモノ(歯医者のお土産にもらったまったく同じ救急車4台とかは1台に絞る)
・飽きてしまったモノ
それらはどんどん仕分けていく。「おもちゃ箱からはみ出さないトミカしか持てないよ」ということは最初に伝えて。私が手出しするのではなく、ジブンで取捨選択するように仕向ける。
仕分け終わったら、洗車を始めた次男です。いいねぇ、モノは大事にね! たっぷり褒める。
次男は、サバサバ系の性格で、「そんなに捨てちゃっていいの?」とこっちが焦るくらいガンガン捨てていった。
ちょっと待ったー! これは私たちの思い出でもある! という一緒に描いた絵がいろいろ載っているノートまで捨てようとした。引き留めたw
生まれてまだ5年、「思い出」ってどんなものか、よくわかっていないというのもあるのだろう。でも、思い出ってすごく手放しづらいモノ。年を重ねたらとくに。だからいまのうちにこのくらいアッサリしていた方がいいのかも。
STEP.3荷物の量を決定
サバサバ系の次男、一方で長男は粘着系
同じ腹から出てきたのに、ことごとく違うふたり!
モノを捨てるというのが大嫌いで、ずっと落ちつきなく部屋をウロウロしていた。
彼の引き出しから出てきたのは、友だちからもらった書き殴ってあるメモ、遠足のしおり全部、グチャグチャな折り紙、すべて取っているぞ。でもキチンと収納はしていたので、ゴミ屋敷風ではない。
しかしながら今後人生の荷物はもっと増えていく。傷が浅いうちにいまいちど軌道修正。ただ全部はガンガン捨てない。私が勝手にも捨てない。私がゴミだと思うモノでも、彼にとっては宝物かも知れないから。以下のルールを決めた。
・基本的に紙のモノは全捨て
・用途が被っているモノ、壊れているモノも捨てる
・宝物は以下の収納に入るだけ。はみ出すようなら何か捨てる。これ以上は増やさない。
私が「全捨て」と口酸っぱくいう紙のモノだけど、どうしてもという宝物は左側のファイルに(次男はこういうの全部捨ててたw)。
思い出の固形物(マグネットとかボールペンとか)は右の袋に。
兄弟の不要物です。意外と少なかった。もっと捨てたかった
生首も入っていたけどねw
これは次男が製作したモノ。首が取れちゃって、「壊れてるから捨てるー!」とジブンでポイしていた。
ところで子どもたちの収納は(服はのぞく)、リビングに二カ所。
ランドセルラックにはオモチャや宝物など。
ダイニング学習しているふたり。その後ろにある収納が学習コーナー。収納上と、扉の左下。両方ともすごくスッキリしたのよ。ははは、いつもBefore写真を撮りわすれてしまう……。
制作物はね~。ゴチャゴチャするから基本全捨てにしたいところなのですが、せっかく一生懸命作ってきたのと、ふたりの製作魂を奮い立たせるため、「私が“これは飾りたい”と思うモノだけ、気合い入れて作ってこい!」と言っています。
それらは子ども部屋にディスプレイ。
IKEAのスコーディスシリーズを組み合わせて作ったよ。
私の書斎コーナーとリビングの仕切り棚に飾っていて、
あと、ここもか。本当はカレンダー貼っていたのだが、いつのまにか制作物コーナーに。原色だね~w
作品は、かなり頻繁に入れ替えているよ
バサバサ捨ててしょんぼりしてしまった長男には、「福の神が来られるスペース空いたね? 今度なんか買ってあげる!」と約束したのでした。先日ふとチェックした彼のANAマイルが失効寸前で。あわててスカイコインに換えたのよ。4000円くらいあったので、ソレで