そういえば、2週間前に旅した竹富島の画像、
いろいろあるんだけどUpしていなかったな。
旅の備忘録。大量ですが、お付き合いください……(笑)。


そ氏が生まれてから数年、あまり旅らしい旅をしていなかった。
旅人よ、それでいいのか!
仕事的にどーなんだ!?
なによりジブン自身つまらなくなってきて(汗)、
今年の頭、「月に1回、遠出する!」という目標を掲げた。

1月は豊も連れて飛行機で金沢。
2月はそんなに遠出じゃないけれど長野でスノーボード。
3月は竹富島。



スペシャルゲスト、ばあさん!
小猿と思う存分遊んでやってください(悪顔)。



なぜ竹富島を選んだかというと、



朝から酒が呑みたかったから。
レンタカーとか運転して移動するの、面倒くさい。
……というのは半分本音(笑)。



ジブンの足で歩き回れる小さな島って、ラクでいいよね。



しかも竹富島は交通量がほぼない。



小猿にとっては危険要素が少ないに越したことがない。



77歳のばあさんと、2歳の小猿。
要介護な2人の(汗)、面倒を見ながら旅するのは大変なことで、


宿……、ちょっと高かったけど、星のやを取った。
(ANAマイル、4万マイル→6万円分相当を旅費の足しにした)



私ひとりだったら1泊2000円とかでもじゅうぶんなんだけど、
まぁ、たまには……。



それにしても星のや。
痒いところに手が届く、スタッフの対応が素晴らしい。
子どもへの対応もステキすぎる。
見渡すと子連れ、もしくはまだ歩けないような赤ちゃんだらけ。
わかる気がする。



だって、全室離れとか。



部屋で夕飯が食べられたりとか。



石垣牛、やわらかくてうまっ。



1日目は御膳を頼んだ。
(そ氏のは取り分け。ごはん味噌汁セットは無料)



こちらは2日目の部屋メシ。
テキトウに頼んでみた。
野菜たっぷりメニュー、3人で食べて7000円くらい。
(酒は町で買ってきたのを呑んだ)
宿泊料からしたら食事はリーズナブルで(笑)、驚いた。

余談ですが、今回のトリップの滞在費、全体的に安かったな。
宿のフレンチも食べて、羽田の空港駐車場代、毎日のランチ代、
フェリー代、観光代etcetc、全部全部込みでひとり40000円くらい。
(ばあさんときっちり割り勘しましたが……)



朝ごはんは宿泊料金に含まれていて、沖縄スタイルの御膳。
洋風(豪華なサラダとブイヤベースとパン)もある。



じつは私ね、20代のころ真剣に石垣島に移住しようと思っていた。
けれど断念したのは、八重山のごはんが舌に合わなかったから。
でも、ここのごはんは星のや流にアレンジされていて、
とても美味しくいただけた。



小猿は大好きなパンとヨーグルト。
おかずは大人のを取り分け。



天気はね、残念ながら悪かったね……。
本当はこの、宿のプールに入ろうと思っていたのに。
置いてけぼりのエグさんの呪いか……(汗)!?



1日目はなんとかこうやって足までつかれたけど、



2日目と3日目は北風ビュービューで、



さむーい(汗)。



とはいえ、雨がやんだら「ソレッ!」っと、


宿の自転車を借りて島中を散策したり、



変顔小猿発見(笑)。



お昼ごはんに町まで八重山そば食べに行ったり。



さすが人類は麺類女の子ども。うまいうまいよと食べていた。



牛好きなそ氏は、牛車の追っかけして、



念願の牛車に乗れて、



ご満悦(笑)。



この日乗った「とみさん」という牛の名入り泡盛、部屋で呑んだ。



ヒマすぎて宿が主催するアーサー(あおさ)採りに行ったり、



採ったどー!



採ったアーサーはその場で味噌汁にしていただいた。



そのときのブログはこちら



星のや、時間ごとに催しがあり、おやつの時間があったり。



無料ですよ♪



夜は泡盛が振る舞われたり!



広大な敷地内にある小高い丘に散歩に出かけたり。



天気はいまいちだったけど、



3泊4日の島時間はあっという間に過ぎていったのでした……。



竹富島最後の晩餐は宿のフレンチへ。



お酒は、コース料理に合わせたオススメのグラスワイン4種。
まずは辛口スパークリングで乾杯!



アセロラの香りを纏わせたクブシミとカジキのタルタル。



車海老の養殖が盛んな竹富島。それを贅沢に使った前菜。



マコモというイネ科のキノコ? なに!?
わからないけどソレのローストに、タカセ貝という島で採れた……、



こんなきれいな貝が乗ったご馳走をいただいたり。



8品中のコース、そ氏が一緒に食べたのは3品まで。
腹いっぱいになり遊びだしたので、



持っていたボールペンと地図の裏紙あてがった(言い方悪い)。
集中して一生懸命なんか書いて
た。



そのすきにサービスで振る舞われた泡盛グビグビ。



これ、おいしかったなー。



フォアグラのポワレと田芋のクロケット。



小猿の集中力が切れないよう、ちょい急ぎ気味で呑みます。



フレンチ好きなお母ちゃんのテンションupup!



メイン来た。
黒ゴマのペーストがまるで皿に描かれた絵のよう。




注いじゃってー、呑んじゃってー。



お店の人がお絵描きセット、
プレゼントしてくれてますま
す集中力upupな小猿。
この宿の、こういう気配りが本当に嬉しい。



約3時間、小猿がいい子で付き合ってくれたことが、



ばあさんいわくこの旅1番の思い出だとか……(笑)。
よくがんばった! えらいぞ!!

それにしても、



そ氏は大変なばあさん子で、



常に「ばあちゃん! ばあちゃん!」。



オマイさん、ばあさん死んだらどーすんのさ。



言っておくが、そんな長くないぞ(笑)。



私がそ氏にコソコソ言うと、



「あと20年は生きてやるわよ!」



いつもは耳が遠く会話がチグハグなくせに、



こういうことはよく聞こえるんですね^^;



20年、生きてくれるのはおおいにけっこう(97歳か)!



その代わり絶対に健康でいてよね!



でもさ、ギアのない自転車で島一周できる
アスリートなばあさんなら心配ないか(笑)。



さて、明日からは小猿とふたりで行く初めての海外!
遠出バージョン4月!!
だいぶドキドキ。

ばあさんも居らず、ふたりきりで「間」が持つかどうかが(汗)。