エッセイ連載中のハーレー専門誌HOTBIKE
、本日発売しました。
今回で2回目の連載。
1発目の前回、“私が世界一周に出かけた理由”を書き終えたとき、
次号(今回ですね)、何を書くか悩んでいることをブログ
に綴った。
本当だったら、世界一周のルートをたどりながら書き進めていくのが
旅感が出ていいのかなぁ、なんていうふうにも思ったけれど、
世界の旅で1番最初に降り立った北米編と、
次の次にたどり着いたオーストラリア編は、
ほかの拙書や雑誌で、もう出がらしも出ないほど書き尽くしてしまった(汗)。
一番最初に書いた文章って、全力投球しているから、みずみずしい。
それ以上のモノを作る自信が私にはなかった。
すごく悩んで、結果、このエッセイのタイトルは「旅学」。
旅から学ぶこと。学んできたこと。これから学びたいこと。
だから、なにも世界一周のルート通りに書く必要、ないんだなと思った。
連載2回目の今回は、先月番長とそ氏と3人で旅をした
NYC&カリブ海について書いた。
セントマーチン島でUpしたブログはこちら
。
ちなみに文章は、キューバから日本に帰る飛行機のなかで書いた!
やはり旅の文章は、旅をしながら書くにかぎる。
それにしても、まさかこんなに早く、
この旅のネタを出すと思わなかったな~(笑)。
またエッセイでは、NYC&カリブ海の旅行記に加え、
5年前、世界一周で一番最初に降り立った北米大陸についても記した。
出がらしも出ないほど書ききったその場所だけど、
昔の旅といまの旅を絡めていけば、いくらでも書けること、あるんだな。
年を重ねると旅のスタイルは変わっていく。
でも、場所は変わらない。
まさに「旅の更新」だと、文章を書きながら思った。
書きたいことがどんどん溢れてきて、
7000字以上も綴ってしまった。
原稿用紙にたとえると17ページ以上!
ふだん原稿に取り組んでいるとき、原稿用紙のことなんか
考えないけど、たとえてみるとわかりやすいでしょ(笑)?
池田編集長に、「好きなこと、何文字でもいいから書いてよ」って
言われていますが、それにしても7000字を4ページにまとめるの、
大変だったと思います(汗)。
書いていて楽しかったー。編集長、感謝しています!
改めて、私の趣味、「文章を書くこと」。
そんなHOTBIKEの連載、旅学Ⅲですが、
どうぞ読んでやってくださいませ。
さてさて、次号(5/27発売)のネタはどうするかな~(笑)。