HiKOKI コードレスブロアー(RB18DC)の洗車用水切りワイドノズル&ショートノズル | Cycle-Life(旧:おやじ、自転車ロードレースを走る)

バイクやロードバイクの洗車時に、水飛ばし用としてHiKOKI製コードレスブロアー(RD18DC)を使用している。風力的には “可もなく不可もなく” なレベルなので、現在も継続使用しているが、全く不満がないかといえばそうでもない。

 

今日は、その不満点を潰すアイテムを入手したという備忘録的ポスト。

 

 

コンパクトで、コードレスゆえに使い勝手がいい。バイクのように細かな部分が多いと、その部分の水を拭き取ることが困難な場合が多々ある。奥まった部分のそれも同様だが、その水を風で吹き飛ばすことの意味は誰もが理解するところだろう。その点において、このHiKOKIコードレスブロアーは “及第点” を与えても良い製品だと思う。

 

この度入手したのは、及第点レベルだったこのHiKOKIコードレスブロアー(RD18DC)を、満足レベルまで引き上げる為のアイテムだ。その差は何なのか?というと、付属していた純正ノズルの口が大きいので風が拡散されしまい、吹き飛ばし能力で言うと少々の物足りないという点だと個人的には感じている。吹き飛ばない訳ではない、吹き飛ぶには吹き飛ぶのだが、効率が少々悪い。

 

 

付属純正ノズルの先端は、丸い形状をしており、その内径は25mmだった。それなりの風量ではあるものの、そこから出てくる風は拡散気味。細かな部分や広い面の水滴を飛ばそうとすると、少し時間がかかってしまう。もう少し細めの形状なら、排出される風に勢いが出て、良いのではないか?と思っていたのだが、今回のアイテムは内径が18mmと付属品のそれに比べて7mm細くなっている。あまり細すぎてもピンポイントになり過ぎて使いにくいだろうなと感じるので、この位が良いだろうと思う(まだ使用してないので何とも言えないが)。

 

 

内側にフィンが設けられていたりと、考えて作ってます風な雰囲気がなんかいい感じ(なにが?)。

 

そして、このショートノズルと合わせて購入したのが、ワイドノズル。車のボディーや、バイクのこまごました部分以外の水飛ばしで良いかな?とおもって購入。幅180mmの魚のしっぽの様な形状をした製品だ。おそらく、付属のノズルでは何往復かしなくてはダメだった部分も、一発で吹き飛ばし終わりそうな感じがするので、それが事実ならばじつに効率が良い。

 

 

実際の洗車ではまだ使用していないが、ブロアーに取付して試してみたところ、結構な勢いで風が吹き出してくる。現時点では良い感じしかしない。

 

これらの製品は「デジ基地」というブランドで販売されている。3Dプリンターで製造されているとのことで、見た目にもそれが分かる感じの製品だ。ゆえに “個人製作” 的な見た目の製品なので、その辺が気になる人はいるかも知れない。とはいえ、製品的に問題なく使い勝手も良いならば、充分に価値のある製品だと個人的には思っている。

 

まあ、その答えは実際に使用したときに分かる。このGW中にバイクを洗車する予定なので、その時が楽しみでならない。