焼きそば弁当についての考察 | Cycle-Life(旧:おやじ、自転車ロードレースを走る)

先日の北海道帰省での戦利品として持ち帰ったうちのひとつである、北海道民のインスタント焼きそば「焼きそば弁当」。知らないうちに色々なバージョンが出てきていたということと、その内の4つを購入して持ち帰ったというのは前のポストで記した通りだ。

 

そのうち通常版以外の3つを食し終わったので、その感想を残しておこうと思ったので、今日は誰得にもならない程の個人的な備忘録的ポストだ。

 

 

 

 

この4種類を購入してきたうちの「ちょい辛」・「ねぎ塩味」・「たらこ味バター風味」の3つを食した結果だが、もし道外在住者でこの焼きそば弁当の存在を知っていて “北海道限定だから!” という一点のみで購入しようとしているのであれば、それはやめた方が良い。買うのは左下の通常版の焼きそば弁当だけでいい(元道民が “北海道限定” の5文字に引っ張られてしまった)。

 

 

基本的要素として焼きそば弁当信者である私から見ても、上記3種類は他の同種品と何ら変わらなかったのを確認した。あえて “焼きそば弁当のこの味” を選んで食べる必要性を感じなかったわけだ。美味しかった、確かに美味しかったが、やはり 焼きそば弁当の味は通常版の味だ。

 

 

ペヤングともバゴーンともちょっとだけ違う “焼きそば弁当の味” が、私はやっぱり好きだ。常に入手できるモノでもなかったのでバゴーンやペヤングを美味しくいただいていたが、焼きそば弁当を食べたらやっぱりこの味だよなと思ってしまう。私の舌の味蕾は、幼少期から親しんできた “焼きそば弁当の味” を “美味しい” と脳に伝達するらしい。ゆえに、道民以外の人(北海道民的な表現をすると “内地(ないち)の人” )にはわからない感覚だろうが、理解していただける道民は少なくはないと思う。

 

 

 

 

焼きそば弁当に興味がある方は、是非に通常版を手に取り、2つ入手した方はバターアレンジも試してもらいたい(上部にリンクがある前ポストの中頃に記載がある)。インスタント焼きそばごときに2ポストしている元道民オヤジの思いが少しでも分かって貰えると信じている。