ツーリング時にはどのナビアプリが便利で良いのか?
ここ最近の大きな関心事のひとつがこれ。
シヴァ(BMW R1250GS ADV)にAKEEYO AIO-5Liteを搭載する前までは、BMW純正スマホホルダー+iPhoneで運用していた(このパターンが一般的に大多数なのではないだろうか)。大きな不満はなかったが、唯一のそれはヘディングアップ表示にするとバードビューになってしまうところで、いまのところ改善方法を入手出来ていないので、この仕様での運用を続けている。
そんな折に、SNSで moviLink というナビアプリの存在を知った。バイク用として開発されたのではないそうだが、かといってバイクで使用できない訳でもないだろうと言うことで iPhone にダウンロードして使用している。
このナビアプリをAKEEYO AIO-5LiteではApple CarPlayで利用している。運用して間もないので、どこが改善の必要を感じるポイントなのかを言える程の経験値をまだ積んでいないというのが正直なところ。ただ、それでもこういう風に使いたいけど出来るのか?と考えるポイントはいくつか出てきているので、それが実現可能なのかどうかを現在検証中という状況だが、それらの中でも、個人的に何とかしたいものの最上位にあるものがある。
それは画面表示の見えずらさ…だ。
この画面はiPhoneでの使用画面(昼モード)
上の画像はiPhoneでのmoviLink画面だが、これをApple CarPlayを利用してAKEEYO AIO-5Liteで表示すると、白い道が全く見えなくなる。大きな幹線道路は認識できる程度に表示されるのだが、細かい路地(と言っても普通に車が通れる程度の)が全く認識できない。
これはおそらく “色の濃淡の問題” だと思われるので、AKEEYO AIO-5LITEの設定で何とかならないかと思っている(まだ検証はしていない)。道路が白で、それ以外が淡い灰色で表示されているが、AKEEYO AIO-5LITE上ではそれの濃淡がうまく表示できずに全て白飛びしてるかのような状態になっている。よーく見ると微かに道が浮かび上がってくるので、そう感じた。事実、スマホ側で昼夜モード設定を「夜モード」に変更してAKEEYO AIO-5LITEで表示すると、見えなかった道もしっかりと表示されるようになるので、実際に見えないだけでそこに道は表示されてる。
夜モード
夜モード表示はiPhoneでのそれと何ら変わらずにAKEEYO AIO-5LITEでも同様に表示される。このダークモードとも言えるカラー表示で運用するのであれば何ら問題もない。なので、AKEEYO AIO-5LITE側での設定で改善できないのであれば、この夜モードでの運用を検討しようと思っている。個人的には昼モードで運用できた方が何となく良い気がするが、できないなら他のナビアプリを…と言う程のものでもないと感じているので。
全てにおいて完璧なアプリなんてある訳ないのだから、少々の不満点は許容するしかない。これから色々と使用してみてその辺の問題を拾い上げ、そして解決できるかどうかを見て行くことになるだろう。ここ最近は酷暑のためにその検証を含めたツーリングに出かける意欲が湧き出てこないという状況なので、この暑さと台風による天候不良が過ぎ去った秋辺りに期待をしたい。