これからの自転車生活についての再考。 | Cycle-Life(旧:おやじ、自転車ロードレースを走る)

とある事情につき、2022年シーズンも早々に終了。それに伴いこれからの自転車との関わり方について考えなきゃいけない…ということで、今回は自分の考えを整理する意味合いも込めて(それがほぼ全部)の備忘録的ポストです。

 

 

せっかく自転車部屋確保出来たのに…

 

 

なんて言ったらいいのか?人生は何があるか全く分からない…その一言に尽きる。それが “良い何か” か “悪い何か” かは分からないけれど。今回は “悪い何か” に端を発して “良い何か” に結び付いた(けた)ので、今後その “良い何か” を継続していくために進むことになるけれども、ホントに人生何があるか分からないということを身をもって経験した。

 

この経験で得たものは、「人は信用できない」ということと、「人を大切にしよう」という一見相反する考え。でも自転車にも通ずる考え方だったりるすのかも?とも思える。

 

 

 

 

 現状

 

2022年シーズンの予定としてエントリーを決めていたのは、この2つ。

 

 ・SDA王滝(MTB) 2022年9月開催

 ・ツール・ド・おきなわ(ロードバイク) 2022年11月開催

 

これらへのエントリーはもう絶望的。これらに向けてのトレーニングを積み上げる時間を作る余裕がなかったし、この時点であくまでも趣味で乗ってる自転車を仕事よりも優先することはあり得ない。しかも新しく進む道は自らの足で進まねばならない道ゆえ、そのうち “自転車の時間” も組み込むにしても、ビジネスを軌道に乗せるまでは仕事が最優先される。

 

ただ、全く乗らなくなるのは精神的な健全状態を保つことにも、見た目的なスマートさを維持することにも支障があるのは明白。体力をつけておかないと仕事出来ないし、いまさらボテッとした体形になるのは屈辱以外の何物でもない… 体形的に “オヤジ” には絶対になりたくない。

 

ということで、じゃあこの状況で何が出来る?ビジネスが軌道に乗って “自転車の時間” が組み込むことが出来るようになったときに何を目的にする?を考えておかねば。いざというときにすぐ動けるようにと、行く先を明確にしておかないと道に迷うから。

 

 

 

 

 

 これから

 

目的はやはり変わらずこの2つに落ち着く。

 

 ・SDA王滝(MTB)

 ・ツール・ド・おきなわ(ロードバイク)

 

純粋に “自転車の楽しみ&困難を乗り越えた達成感” を味わいたいための SDA王滝 と、昔の自分を超えた今の自分自身の進化を確認し喜びを得たい ツール・ド・おきなわ は外せない。

 

それ以外では、自転車を通じて色々な人との繋がりという面を広げていきたいという思いが強くなった。いままでもこの思いはあったが、より一層その思いが強くなったという表現が正しい。これも、超ド級のインパクトをもたらした今回の一件のおかげか?

 

最後に 自転車の全てを楽しむという原点に立ち返ること。これの基にすべてが成り立つと言ってもいい程の重要事項。

 

 

 

 

 

 これから出来ること(すること)

 

超単純に考えると、もうオフシーズンに入ったということは、人よりも早くベーストレーニング期に入ることが出来る…と言うことになる。私のこれからは “時間はない” が “時間がある” というなんとも微妙な状態ゆえに、なんとか時間を捻出できればそれはそれでいい状態に持っていける。つまりは、問題は時間の捻出の一点のみということになる。

 

幸いにして、自宅には効率的にトレーニングが出来る環境は整っておりGROWTAC F3.2もZWIFTも完備されている(無いのはエアコンくらいだ)。メニューをこなす為のトレーニングコースにたどり着くまでのもしくはメニューをこなした後に自宅まで戻ってくるまでの移動区間(時間)も必要ない。数分の準備でトレーニングメニューを始めることができ、終わって数分でシャワーまでも済まし仕事に戻ることすら出来る。

 

数か月前はそれすら許されない多忙ぶりだったが、ひと段落ついたいまなら自分次第で何とかなりそうな気がする… いや、なる。結局のところ、自分次第、やるかやらないか…だ。

 

 

 

 

 

 最後に…

 

コロナ渦とこの一件でノーイベントで終わったここ数年だったが、来年こそは充実した自転車生活を送ることが出来るように、これからの一年は公私ともに頑張る一年になりそうだ。結果的に何も残っていないという面ではここ数年と同じだが、気持ち的には全く違う自分自身の現状。

 

なんとか一年乗り切って来年こそは沖縄に行こう!

 

来年はちょうど50歳という区切りのいい年でもある。ここ数か月の強烈な向かい風も、徐々に風向きが変わり追い風に代わってくれるはず。