WAKO’S チェーンルブリキッド SPEED | Cycle-Life(旧:おやじ、自転車ロードレースを走る)

ロードバイクに乗っている際に、目に見える範囲に "赤いパーツ" があると気分が乗る…という経験値から、バーテープは基本的に "赤" にしています。ブラケットポジションも概ね決まったので、洗車ついでに巻き直しました。

 

 

 

 

が、なんか違う感じがする…

 

まぁいっか。目が慣れてくれば気にならんくなるだろう…。

 

 

 

WAKO'S チェーンルブリキッド SPEED

前回の洗車時に塗布したのは WAKO'S チェーンルブリキッド POWER 。週末ライドの後半を霧雨なか走ったので、中途半端に汚れた Emonda を帰宅してすぐ洗車しました。そして今回塗布したチェーンオイルは WAKO'S チェーンルブリキッド SPEED

 

 

 

 

WAKO'S チェーンルブリキッド POWER は、塗布してからの総距離が 403.43km でした。この時点ではまだオイル切れを起こしてる感じもしてなかったので、まだまだいけてたと思います(バイクが汚れていなかったら、まだオイルは塗らなかったと思うし)。汚れ方に関しては、気になる程ではなかったので、その点では及第点(私的評価で)。感覚的には…正直なところよく分からない。けど、強めに踏んだ時の感覚が何となく "柔らかい" 感じがする?いや、よく分からないってのが正直な感想。

 

 

注意点は "水置換性なし" なところか?

いままでメインで使用していたのは WAKO'S チェーンルブ でした。なんせ使い勝手がいいし、そんなに汚れも気にならない。どこでも安く手に入るのでコスパも良いし、万能だと思っていたので。

 

 

 

 

で、今回(前回から)使用している WAKO'S チェーンルブリキッド POWER / SPEED を使う際に目に入って来たのが "水置換性はない…" というコメント。水置換性については知っていたものの、チェーンオイルの類ってそれが当たり前なんじゃないの?と。世の中知らないことばかり…日々勉強です。

 

 

水置換性についての詳細はGoogle先生にお任せするとして、簡単にいうと、残存する水を押しのけて金属パーツにまでチェーンルブ成分を届けることが出来るか出来ないかの違いということなので、水置換性のない WAKO'S チェーンルブリキッド POWER/SPEED を塗布すると言うことは、チェーン内部に残存する "水を排除する" 必要が出てくる(その工程が必要)ということです。

 

 

 

 

とは言ってみたものの、完全に乾かす(水分を排除する)為の方法が分からなかったので調べてみたところ、同じくWAKO'Sから販売されている ラスペネ(水置換性のある浸透潤滑油剤) の使用を推奨しているとのこと。先にラスペネで水を排除しておいて、潤滑促進剤的にも使用しつつ、チェーンルブリキッドを浸透させようと言うことか。ラスペネ常用してるのであるし、これはちょうど良い。

 

 

POWERに引き続き、SPEEDを試す。その違いが分かる人はPOWERとSPEEDを混ぜ合わせて(混ぜ合わせはメーカーOKとのこと)自分好みの粘度に調合しても良しらしいけれども、私はその域に達していないので分からないと思う(そう言う "違いの分かる男" になりたい…とはおもう)。

 

 

たかがチェーンオイル。されどチェーンオイル!実は奥が深い(深そうな)チェーンオイル!!