今日も小さかった頃のこと 「お前なんかにわかるか」 | アロマとチョンマゲの「ムッシューくに」

今日も小さかった頃のこと 

 

「お前なんかにわかるか」

 

 

 

 

 

 

 

いつの頃かな、

 

小学校の頃か幼稚園の頃かはっきりしないけれど

 

 

 

母がかなり長く患っていてほとんど動けず

 

かといって入院はしていなかったのだけれど

 

毎日お医者さんが往診に来てくれて

 

 

このまま治らなかったら死んじゃうんじゃないかと

 

すごく不安だったのだと思う

 

 

 

隣のおばちゃん(母の叔母)がほんとに親身になって世話をしてくれて

 

多分僕たち(弟が生まれていたかどうか不明)のことも

 

面倒見てくださっていたんだろうと思う。

 

 

 

親父は多分毎日仕事に出てたんだろうと思う。

 

が、覚えていないw

 

 

割と器用な人だったので

 

食事などもいつもではないにしても作ってくれていたんだろうと思う

 

 

 

夏の頃だったのかなぁ(そんなイメージが浮かぶ)

 

毎日のように、当時はお豆腐屋さんがリヤカーを引いて

 

回ってくれていて、

 

例の「トーフィー」というラッパの音がすると

 

僕は、お鍋を持ってお豆腐屋さんを呼び止めて

 

お豆腐を買っていた。

 

親父が好きだったし、多分僕も好きだったんだろう

 

晩御飯のおかずの一つだった(たしかにほぼ毎日のように)

 

 

 

だったのだけれど、

 

 

あるとき、町内の少し年上のやつに

 

「毎日豆腐って、飽きひんか?」って

 

言われたことがあって、めっちゃ悔しかった。

 

 

 

「お前に俺の気持ちがわかるか!」

 

「俺にできる精一杯のことやってるんじゃ!」

 

「ほっといてくれ!」

 

 

 

って言い返したかどうかは覚えてないんだけれどw

 

そう思ったことは確か。

ほんとに悔しかった!

 

 

 

ちなみに、お豆腐は好きなので

 

毎日でも飽きないだろうなとは思うw

 

 

 

その人はおとなになってもそういう事を言う人だった

 

そんなに悪気はないと思うのだけれど

 

傷つくことは傷つくよね。

 

 

 

 

 

 

「今日の問」

【子供の頃に悔しかったことってどんなことですか?】