第二回。サバイバルとは保温です。 | 清水国明オフィシャルブログ「清水国明のブログ」 Powered by Ameba

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瀬戸内海のど真ん中
岩国と松山の中間あたりに無人島「ありが島」があります。
清水国明が日本一わくわくする無人島キャンプ場を造りました。
これまでの集大成、これからの希望です。
どうぞ遊びに来てください。
http://arigatou.p-kit.com/

連続ブログアップ2回目です。


裏山に雪が降りました。

・・・・富士山なんですけど。


というギャグが使えなくなりました。

自分ちの庭に雪が積もってしまったので。


うっすらですが、初雪です。


被災地の皆さん、これかrさらに

大変ですね。


脱出、救助、生存、復興と

段階的に災害は場面が変わり、


それぞれに必要な行動、モノが

あります。


災害からのサバイバル。

今回は生存です。


サバイバルとは

保温、と思っていいのかも知れません。


人間は体温が上がりすぎても

下がりすぎても死んでしまいます。


36.5度をいかにキープするか、

その技術が生存サバイバルですね。


そのために人は食べて飲んで、着るのです。


屋外では

雨で体を濡らさないために

テントを立てたり

ほら穴を探したり

小枝を集めたりして

雨をしのぎます。


寒さから身を守るために

火を熾し、重ね着をする。


体が温まる食べ物、飲み物。


地面からの冷えや風を防ぐ

断熱、暖房の工夫。


体育館などの避難所は天井が高くて

熱はすべて上に上がってしまうので、


せめて人の高さくらいに

ブルーシートを張って

天井を作ってしまえば

ずいぶんと暖かく過ごせるはずです。


段ボールを下に敷くことも、

阪神大震災では

初めは誰も知らなかったようです。


何より、避難所の中に

テントのインナー、内張りだけでも張ったら


暖かいし、

プライベートは確保できるし、


と何度も提案してきているのに

わからんちんの

避難所責任者や行政の人が

動いてくれませんでしたねー。


最優先すべき

保温サバイバルについての

認識が甘いなぁと。



さて、

今から読売新聞社の対談で

柳生博さんとお会いします。


年頭の対談企画なのでしょうね。


行ってきまーす。

野外だそうで、

たっぷりと重ね着して。