エスパルス経営状況 (2)
以前にも書いた「エスパルス経営状況」についてに続き
http://ameblo.jp/kuni81/theme6-10025076643.html
エスパルスの2010年度の主力移籍問題について
現状を把握してみたいと思います。
結論から言うと
エスパルスは清貧をぎりぎりまで行った。
では、具体的にどのような経営状況だったのか推測してみましょう。
【そんなに金がないの?】
お金は無いです。
ただし、クラブが存続できないほどではないでしょう。
大分トリニータのような債務超過になるような事はないです。
2009年度で純利益7100万、ただしコレは移籍金2億(高木和道・矢島)が入っているのではないかと仮定しています。
【そんなに選手にお金払ってる?】
結論からいいますと、クラブの規模の割りには払っていません。

以下は、クラブの営業収入に対する人件費(選手・監督・コーチ・スタッフなど含む)の割合は
J1の18クラブ中3番目に低いです。

「一般的に欧州のクラブではこの人件費の割合が50~65%が妥当」と言われていますが、
Jリーグでは柏・千葉などの主力放出をみても55%あたりが上限でしょう。
それ以上人件費をかけているところは黄色~赤信号でしょう。
大分が顕著にそれを表しています。
【今年の放出劇は予想されていた?】
2009年度で35億の営業収入がありました、2010年度についてはまだ発表がありませんが、それほどの増収はないでしょう。
むしろ、以下の3つ厳しい状況があります。
(1)2009年にメインスポンサー鈴与様が今まで続けていた全国区のTVCMへの広告費を取りやめるほどの大幅削減をしているところからも、エスパルスへのスポンサー支援は上限まで来ていると推測できる。
(2)2009年にはさらにJAL様の事業再生ADR手続の申請なども発表され収入はゼロ
(3)2008-2010年ご協力いただいているパンツ部分のスポンサーSAN-AI様の継続も不透明
この事から2008年には、かなり資金の面で2010年以降の見通しが厳しい事は認識していたと思います。
それでも、2009~2010年の戦力維持したまま戦力補強(フローデ・永井・小野・ボスナー)はかなりクラブとして無理をしたというところでしょう。
逆に言えば、
クラブが無理を承知で本気になってタイトルを取りに行ったということでしょう。
健太がフロントについて言ったのは、フロントは協力をしなかったわけじゃないが、
クラブとしての資金力や営業努力なども一緒になって戦ってもらえないとタイトルを取るのは
厳しいという事ですね。
さて、何が私にできるのでしょう・・・・・