50歳をすこしだけ過ぎた頃と思う
某県盲人協会青年部から
当時参加していた草分け的シニアネットの
メーリングリスト宛てに
当時の代表的表計算ソフト
Lotus1-2-3の使い方を知りたいと
今はエクセルが主流だが
当時はこちらの方がメインだった
仕事で使いこなしてたし
興味も有ったので他のメンバーや
点字文章を作ることが出来るグループなど
とともに
某市に場所とパソコン教室用のパソコンを借用
講習会を開くことにした
ただ
縦横の概念を基本とする表計算ソフト
目の不自由な人に理解できるだろうか
というのが率直な疑問
おまけに
目が不自由とはいっても
非常に多くのパターンがあって
中には
自転車で来る人もいたくらい
講習会の最後の日には
NTTにも協力してもらって
Windowsでのインターネット・メールも
体験してもらった
パソコンには音声化ソフトを組み込んで
いろんな情報は耳か得るということ
目が不自由で行動に制約のある
彼らにとっては仲間相互で
簡単に情報交換が出来るということは
素晴らしいこと!!に違いないと!
その後
目の不自由な人が講師で晴眼者がサポートと
一緒になってグループを作り
目の不自由な人たち向けへのパソコン教室を開催
北九州や大分からも
目の不自由な人たちが参加
何年くらい続いただろうか
その後も時折
目の不自由な人たちから誘われて
飲み会などに参加したことが
何度もあるけど
そういえば
その中にアルトサックスが上手い人がいた
名前は忘れてしまったけど
某有名な外人プレーヤーとセッションした
というのが自慢??
の
彼の影響で
中古のそこそこのクランボン製の初めての
アルトサックスを予算をオーバーして
手に入れたのはいいが
当時は仕事で忙しくて
教えてくれる人も見つからなくて
数年前までほとんど吹かずに来てたけど
今となっては
懐かしい思いでだ